ダブルピース日記~推しに健やかであってほしい~

脳直で物を言う地方在住の半茶の間。2018年は遠征できないので何も口を出す権利がありません

【ネタバレ】「プロメア」を二回見た後の私のメールの下書きです

前情報なしでプロメアを見に来た私「え!?リオ”くん”!?」
 
幕末Rockのオタクに刺さる」と信頼できるフォロワー筋が言っていたので、上映期間がのこりわずかと聞いて慌てて仕事終わりにレイトショーに駆け込んできた。
結論から言うと「すげえのを浴びたな」です。
 
ここから下にあるのは初回・二回目の私がメールの下書きにメモした当時の叫びを合体させたものを誤字脱字のみ修正した物で、誇張や幻覚と私の解釈を多く含みます。
あと書いた時にはパンフレット売り切れてたからパンフレットの掲載情報も知らない状態で書いていました。
興奮したオタクの生のグルーヴを分かってくれる人向けです
 
ネタバレしかないのでまだ見ていないと言う人は読まないで下さい。
「DVDまで待とうかな~」という人は家に映画館と同等の音響や画面がないのであれば6月20日(おおよそ・映画館による)までに映画館で2000円出してチケットを買って観てください。2000円出してチケットを買うと100円玉をもらえます(?)
 
「急にこのページだけ開いたから読んでしまった」とかも受け付けないよ。ページ名くらい確認しな!

甘くはないぜを摂取した

 帰りの高速バスで書いていたので混乱が見られますが、混乱っぷりが面白かったのでこのままアップします
 
来たぜ…この時が…
甘くはないぜ3だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
ば、幕末!?!??!?!??!
 
 
そんな衝撃の告知から数ヶ月、私は福岡へ走った。
平成が生んだヤンチャ(前科持ち)パティシエこと天見団護が活躍したりヘタれたりの1・2から続編の告知で発狂しそうになっていた私は、
突然の幕末のおしらせに泡を噴いていた。
 
ど、どっちだ
前世か
ご先祖か
 
忙殺の日々を送りやっと休暇と推し現場がマッチングした奇跡の中
よく考えたらあらすじもよく読んでないと気付いたけどあまくはないぜは予想だにしないキャラ付け、
気が付いたら変わってる設定、予告と違うビジュアルでお馴染み(私の中で)なのでもうなんでもいいやそこにますもと節があるのなら…とある種の信頼のようなものを寄せながら福岡へ走った。
 
都合がつかず福岡初回は捨てざるをえなかったけどそこから4公演、楽しむぞ~~~~!!!と、なんと地下鉄出口から直結のガスホールに到着。
開場30分前くらいにホールがあるフロアに辿りついたけど列の端がない。なんと1フロア下に至るまでの階段にもうぎっしり並んでいた。
ただ、これが翌日(福岡三日目)、千秋楽になるにつれて一時間前に同じくらいになっていたり一時間以上前にはさらに伸びていたりして…とにかくさすが10神のホーム、ファンの方々の熱が凄まじかった。
なんとか推しのグッズとパンフレット、中日のチョコ、DVD予約などは無事にできたものの、最終日のチョコだけ買えなかった…
投票数を見たらやっぱりホームでの千秋楽で追い込みをかけた人が多かったんだろうな、と思う。優勝だ。対戦相手ながら拍手したくなった(めっちゃ拍手した)
 
物販は2団体のファンを受け止めるというだけあって記憶にある物販風景よりかなり拡充されていた気もする。
でもやっぱり手が回らないところは出ているし、でもこういう形式の公演が今回初なので次回以降はなんとかなってるかな、という希望…
会場のスペースにもよるんだろうけど並ばせてから解き放つよりも、狙ってるグッズ(グループ)ごとに物販を設けるしかないのかな
Aの団体のみ購入はこっち、Bの団体のみ購入はこっち、DVD予約のみはこっち、AB混合での購入希望はこっち…って
少なくともあっちでこのメンバーのグッズが足りず、こっちであのメンバーのグッズが足りず、でスタッフさんが走り回る回数は減るのでは…
自担&自担グループしか買わないって言う人も多いと思うからそっちでどうなるのか試してみて欲しい…物販で心穏やかになっておかないと荒む…
 
座り込みとか荷物ガサガサとかギリギリの駆け込みとかおしゃべりとか咳連発とか色々あって観劇環境としては最悪でした。ここがサビだから何度でも言うからな。
自担は東京エリアなので福岡公演はアウェー、たぶん勝手も雰囲気も違うんだろうと身構えてはいたけど
独特のルールとかそういうのではなく単純にひどかった。咳と隣の席の話し声で役者の台詞が聞こえねえ!!!!でも注意したら聞いてくれた!!!オッケー!!
特典会の会場内(劇場内)での自撮り・風景撮影とかも禁止のマイクアナウンス流れてたけど聞こえてないのか無視してるのか、SNSに上がってしまっている…
ただのルール無視してる勝手な人だけどそれを推しに見られたりするかもという緊張感はないのだろうか…気にしないのかな…
もしかしたら舞台鑑賞が初めての人ばかりだったのかもしれないけど、その場に居る全員がお金を払ってチケットを買って、それぞれの推しを指定された座席で平和に見るという権利を買っているので
上演中に他の観客の鑑賞の妨げになったり規制や制限に反するようなことはやめてほしいと思った。
 
運営が取り締まれよ、という意見もあるだろうけども逆に運営や推しに苦言を出されないと直らないっていうのはとても恥ずかしい
「人を殺してはいけません」っていうのを法で取り締まられて初めて「良くないんだ」って思うレベル。「いいじゃん」っていうのもいるだろうけど。よくねえんだわ
↑この部分もサビなので何度でも繰り返すよ
アウェーorホーム関係なく愚痴記事も書く勢いで劣悪だったので今後どうなるのかが素人ながら心配なのでした。
この記事どうしよ。現地のレポートと全体の感想にして、日替わりネタとかは別で箇条書きにでもしようかな。記憶がもつかな。
ここから先は演出上のネタバレとか内容についてがあるので”ーーーーー”から先は一切のネタバレが嫌な人は見ないでくれ
 
 
 
 
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この時の座席の具合もあるんだろうけど、ガスホールって中々に広々としてるんだな
商業施設っぽいビルの中にあるホールって思ってあんまり期待してなかったけど、窮屈さのない空間だった
座席の足元めっちゃ広いじゃん!!!!って思っていたこの時の私はこの後に起きる衝撃を知る由もなかったのだ…
 
恥ずかしながらマジで仕事から帰ってきてラーメンをすするゾンビとして過ごして寝て起きて仕事、みたいな生活だったのでお相手の10神さんたちのことを下調べせずに行ってしまった。
九州在住なので彼らの出演する番組はたまに見ていたんですけど、ビルの中で一発でピタゴラスイッチみたいなのを成功させようとしていたり交換した服だけで何かしようとしていたり、
ドラマで明太子を大食いしていたりドンキホーテで水が売っていたのは知っている。あと「恋乱」前田利家として出演していた子が居るグループですよね。これくらいしか…ウッ…
自担グループのメンバーを覚えるのも危ないのにこれでいいのかと思った…すまねえ…限界だ…脳が5MBしかない…
「サカタケント」っていうメンバーがいるのかとすら思っていた…教えてくれた10神ファンの人ありがとうございます…全然違った…
 
こんなの予告あったっけ、と思いつつも始まった前説を大人しく見ていて、以前の銀河団の皆さんに思いを馳せた
本当にごめん、お名前とお顔がわからない でも皆さんメンズでありながらもキュートさを残した面子だった気がする。
体重が80kg台?になりましたと報告してくれた彼が今後どうなるのかが地味に気になる。
かなり身長あるから仕事的にメタボにならなければ80kgでもいいのではないでしょうか…健康的でいいと思いました…
 
本編には出演しないメンバーも、チケット販売以外にもこうして出てきてくれるのはファンは嬉しいだろうな~と思いながら見ていた
外国人メンバーもいらっしゃるんですね!モト君?言ってる事普通に聞き取れたし普通に会話していてグローバルを感じた。開港した。
休憩時間に公式サイトを見てメンバーを確認しましたけど、公式サイトにある宣伝用写真よりも本人の方が断然いいですね…岡君は何故そんなに頭が白く…?
まだよく知らぬ元気なメンズたちの洗礼を浴びながらも開演
 
やっぱり劇場で開演のために暗くなる瞬間はワクワクする。
初手にしけんで、アウェーの土地でソワソワしていたのが一気に落ち着いた。
いや~~~う~~~ん、言葉にならねえ~~~~楽しい~~~~~!!!このにしけんは白いのか~~~~~!!!スウェット上下1500円の白さよ。
相変わらずのジェットコースター、千秋楽までにアウトレイジ北の国から、アクセルミュージック、キャプ翼、プロレス、もう色んな人間を急カーブでふり落とすネタが飛び出す飛び出す
何が出てもネタが分かれば笑ってしまうから私までスベったみたいになった
DVDに入らないからって何をしてもいいわけじゃねんだぞと叫びたくなるネタの奔流に私は「どの土地だろうとますもと節があればそこは甘くはないぜだな…」と悟った
これ前にも呻いてたと思うんですけど、イケメン舞台というかイケメンをイケメンと思わない舞台というか
中身は完全にジャンプ作品なんですけど盛り込まれるネタはなんJ(?)というか、これとにかく見てもらわないとわからないな
アウトレイジとかスカイラブハリケーンとかでゲラゲラ笑ってる人間がどれくらい居たってんだよ…
 
楽しい…楽しい…
前回もキャッチコピーの「恋をして」って一体誰に恋をしろってんだよってキレた記憶あるもん。
随所でアドリブあり、フリーダムあり、キャスト同士の潰しあいではと思うレベルのネタのぶつけ合いあり、一体舞台上の何人が後ろを向くのだろうかという場面あり
それでも本筋を取りこぼさず気持ちのよいところで切り上げて戻るっていう所に客演の方々の腕を感じ、安心してゲラゲラ笑ってた。笑いすぎて唇切れたわ。
なんですかね…綺麗な顔した男たちがそれをかなぐり捨てて暴れるとこんなにおもしろいのか…って再確認した
自担がキラキラしていて自担演じるキャラが今回も熱くてかわいいのはご存知でしょうが、10神のメンバーの人たちもあの世界にとけこみすぎてて「あっ…実家…?」ってなった…
1・2の王子ポジションにあるスコーン卿好きだ…
あと酒蒸饅次(役名だよ)が、中の人(堂本翔平)が元々持ってるこう、気だるさというか、触れたら沈んでいきそうな感じの状態で
酔いどれてふよふよしていて、しかしながらバチっと殺陣も決めて、私はついブロマイドを買った。彼についてもっと掘り下げてほしい。
彼はなんだかキャラを二次元に寄せるのが上手いですよね…もっとキャラを立たせるというか…そういう演出がされているといえばそれまでなんでしょうけども、
でも彼本人の雰囲気とキャラが立ってるから2.5とかは難しいんだろうか。今度何か見てみよう…ラキドとかあったし…
 
そんでこの演目特有の「投票」というシステム、S席は投票券とおかしがセットでついてくるんですけど、今回はチョコ(ショコラ)でした、
4個入りで2種固定(チームカラー)、あと2種はそれぞれ1個ずつ公演ごとに変わる味で
そしてS席はキャストがそれを配りに来てくれるんですね。サービスサービス
 
初日はなんとか取れたS席でウキウキだったんですけど、なんでしょうねこの足元の広々さは。
スペースにしたらそれこそ例えるならスーツケースを置けるくらい、脚を伸ばして座れるくらいの空間が空けてあったんですよ。
荷物がでかい遠征オタクへのやさしさ???と思ったけど何かを感じて何も置かずにおいたらなんと、
そこはキャストが通る空間だったのだ…
5列目(1・2が潰してあったので実質3)だったかな、10神の松島君が配りに来たんですけど、
すみません、初見の人間がパっと見てわかるいいところといったらやっぱり外見なんだけど、綺麗な人だね…あと…めっちゃでかいね…
スラーっとした端正なお顔立ちの人が目の前を通るとなんかこう…言葉が出なくなるね…見とれてしまった…
座席にしては広いけど広々とはいえない隙間をするすると袴で通っていくあの感じ…何やってても様になる人っていうのは居るんだなあ…
主演二人は最前だろうと踏んでいたので逆に堪能できた。直前までのメーンの反動がすごい。
 
投票はもうアレだな どっちが美味しかったかどうかもだけどほぼ「どっちのEDを見たいか」という主旨になっている
マイ初日で推しチームが「山椒のチョコ」というトリッキーな代物を出してきたのでどうしようかと思った。もう推しも萌えソデしながら「負けじゃ 負けじゃ」って言ってたし(かわいい)
私の推し勝利ENDは私が見た回では出なかったんだけど、それでも発表の時の「ウオオオオオオーーーーッ」は全力で楽しめたのでどっちのエンドでも結局は楽しいんだと思う
「残念」っていう感じはなかったので晴れ晴れとした気持ちで拍手してた。どっちのエンディングにしても推しは出てくるしな!!!
DVDが届くまでの楽しみが出来たので、楽しみが延長されたと思って発売を待つぞ~~~!!!
1・2も勝負上の勝敗はあるんですけど、だからといってどちらかがBADになるわけでもなく、みんなHAPPY、だって甘くはないぜだから…
いや一部切ないのもあったけど…あれもまたハッピー…ハレルヤ…
 
上演予定時間は2時間20分だったんですけど、19時開演でホールを出たのが22時だった気がする。なので2公演目?カテコは1回。
本編後はチェキ会…魔のチェキ会…
今回のチェキ会なにがつらかったって、自担とのチェキが後の方だったので段々と自担グループのオタクが濾過されるかのごとく残っていった事ですね…
あら…あなたは確か以前東京で…あちらのあなたも…現場の知り合いを作らないので面識はないけど見た顔がどんどん残っていく…絶対同担~~~!!!
推しに「お久しぶりですよね」と言われたことによるショックで記憶が飛んでるけどなんか言った気がする。もう楽しかった楽しかったって発するロボか何かになってた記憶しかない
 
いや~~~でも楽しかった!最終日にえらいことになってたけど楽しかった!そこがいい!
この日のためにずっとずっと我慢してきたんだなって思えた。欲を言うならもっと、いくらでも生で見たかったけど…
推し現場に休みが取れなくてずっとずっと世を恨んでいたけどそれも一気に晴れた。あーーー楽しかった…
もうほんとずっと、飛行機予約してチケットとっても休みが取れなきゃ終わりだし、全部用意してから休みが無くなったら5万以上の損害だし、
それを「残念だったね」で流せるほど裕福じゃない、じゃあもう予約すらできない、予定もたてられないじゃないかってマジでずっと泥の中で暮らしてて、
度々書いてるけどご厚意で物販の代行を引き受けて下さっている方もこんなのに付き合って買い揃えて下さって、
手元に来るまだ見ぬ(DVDが届いてないから)推しの姿を眺めては時々マジで涙を流す日々だった。もーーーほんと二次元ではまってるジャンルはどっちも流れがゆるやかだし公式からの供給はほとんどないからビッグウェーブともならないし・・・
 
しかし人生を見つめなおして再スタートを切ると決めているので、推し現場には休み云々を抜いても以前よりもいける数は減るだろうな。ゼロよりはマシか…
 
でもなんと!!!!今年は福岡まで興行してくれる公演がある!!!!!
福岡なら、福岡なら、2公演見ても日帰りできるかもしれない!!!!希望は捨てねえ!!!!!!
これから先はさらに休日そのものがなくなりそうなのでもっとつらい事になるだろうけど、もう全部グーパンで殴り倒して進むしかねえ!!!!!!
 
真面目に働いてたらどんどん休みが無くなるシステムに巻き込まれた私の運命やいかに
次々にステップを上がっていく推しと反比例して私は地中に埋まってる気がするけど、生きてるぶんだけ推しの輝く姿が見られるわけだし、
なにがなんでも生き延びるぞ!!!!!!!!!YATTA!!!!
 
追伸
推しが髪の毛を染めました 頭が何色でも似合うのが素晴らしい。いやほんと。
でも相変わらず食えるものをなんとか作ったのに皿が汚い 
誰か彼にレンチンで使えるキッチングッズを差し上げてください
 

primaniacsさんの胸に抱かれて銀座でRockしてきた

 
 
某香水メーカーが幕末Rockの香水を出す。
初報ではちょっと理解できなかった。
まあ幕末と言えばRockなので皆さんご存知かと思うが、公式がファイナル宣言を出したにも関わらず(嬉しいエヘヘ)
未だにプリロール(キャラケーキみたいな)とか電子書籍化とか諸々が動いている不思議な作品だ。
全然不思議じゃないよね。Rockは死なないんだからファイナル宣言なんて「よいお年を~」みたいなもんである。いいぞ!その調子だ!!
そんな平成の幕末こと幕末Rockが香水を出す。
 
最初ちょっとほんと何度も繰り返してごめんだけど頭が回らなかった。確か原稿もしてたと思う。
キャラ香水っていうとこう、マンモスジャンルから出るイメージがあって、
それは多分私が人生で始めて体験したキャラ香水というのがコナン赤井秀一(ライだったかも)だったというものからくるのだと思うんですけど
ばばばば幕末Rockから出るの!?!??!とほんと頭回らなかった。今でも理解できてない。
 
キャラ香水って何なんでしょうね。「キャラをイメージした香水」っていうのはどの立ち位置なんだろうか。
多分「キャラの雰囲気や希望的香りを具現化してみました」なんだろうけど、「キャラの体臭イメージかな」って思ってしまった。
初キャラ香水体験がタバコと牛革の匂いのする「香水」というより「体臭の瓶詰め」だったからだと思う。
赤井…秀一…!!!
 
そして私はお世辞にも都会とは言えない地方の民なので、人間が感じる物のうち触覚・味覚と並んで遠隔体験が不可能である香り製品をテストできない。
 
 
まあ買ったけど
 
 
日頃からブラインド商品をおみくじ感覚で開けてるから好きなキャラ確定の香水なんか勝ち確よ。
ヤッホホホイとしていたらまた激震が走った。
 
銀座のメーカー直営店舗で香りの体験ができるというのだ。
いや、嗅ぎたい。身に着ける確立ほぼ/zeroではあるけど…
都合により遠征がほとんどできていなかったから、今年はその体験の期間中に何か関東に行く用事があったりしないかな、とスケジュール帳と相談した。
まあ今年初遠征はインテだったんでそれは関係ないし会期前なのでおいておいて、と思ったらまたアゴが外れるかと思った
ひょんなことから急に関東に飛ぶことになった
アイエエ!こんなことあるの!?!?しかも内容が自分にとってつらいものだから幕末の風を感じてリフレッシュできるかも!!!
でも喜んだのも束の間、私のメイン用事が終わってからザギンへ行くにはちょっと無理がある。
優先するべき順位をつけなくてはいけなくなり、一度は「まあ香りを嗅ぐだけだし…」とあきらめかけた。
しかしもっと事件が起きた。一月の半ばくらい発表だったっけ?
 
ザギンにパネルがやってくるというのだ。
 
ごめん、私もいま思い出しながら興奮と混乱の中にあるから支離滅裂なのはわかってるんだけど
あの、雷舞も舞台も共にしたパネルが
燃えかけたり折れたり剥がれたりしても元気なパネルが
銀座の ザギンでルーパネである
物販もあるという。幻と消えた疑惑のあるあのフィギュアシリーズの絵柄だ。
 
パネルに会えるなんて(公式のリアルイベントにのみ出てくる)この先一生ないかもしれない。
冗談や誇張でなく目の前が真っ暗になった。
私は幕末Rockのパネル芸が大好きである。「こらこら」と思う部分も当然あるが、それをちゃんと疑問に思えるくらい大好きである。
同じ地続きにありながら、電車でいける距離でありながら、難しいから、不慣れな土地だからという理由であきらめていいのだろうか?
その時はいいかもしれないけど、果たしてRockはどうであろうか?
幕末Rockで初めてオタク遠征をし、生きていく目的ができ、転職し、見知らぬ土地にも飛び、同人誌もなんか10冊くらい出した。
その中にはこの銀座特攻よりも無茶なことなんか沢山あったはずだ
じゃあ挑まずにただ見過ごして「行けばよかったなあ」と後悔して過ごすのか?
答えはNOだ。
まだ地元にいるのにとりあえずSuicaをチャージした。ファミマで。
 
運よく早く終わったとしてザギンまでは徒歩・電車・不慣れな分乗り換えミスや迷うことも加味しても一時間ちょっと。
営業は20:00までだがギャラリーへの入場は19:30、現地で迷ったり乗り間違えれば一発アウトだ。
仕事で行ったはずだが、幕末Rockを支えとして出発したためヒールを脱ぎ捨てて靴を履き替えて最速タイムを目指すしかない。
オラァ!!!と退勤し歩きスマホサラリーマンの群れを抜けて抜けて走った(歩いた)
 
私は地下鉄が苦手だ。天井低いし方向がわからなくなるし、表示が「右」「左」ではなく「斜め上」とかを指すから「は?上の階?」とかなる。
死に物狂いで超歌劇のシンディパスケースに入ったSuicaを高速タッチさせながら移動に移動を重ね、なんとか銀座に到着した。
まさかひとつ隣がサラリーマンの街・新橋だとは。さすが東京、各都市がさながらzipファイルである(?)
出口から出たはいいものの、夜ということもあり公式サイトにある写真つき案内のような目印が見つけられない。
どうやら目印らしいカルティエを探して地上をうろつくも、カルティエなんぞとは無縁の人生だから「どんな書体なんだ…」から始まってしまう。
カルティエみずほ銀行とかを見つけてミントグリーンのヒラヒラをみつけなければならない。英國屋というのはホワイティうめだにあったあの英國屋だろうか。
カルティエ~~~!!!と思っていたらなんかバカでかいビルまるごと1個がカルティエったみたいで、でかい看板上かよカルティエ~~~~!!!と
いや、カルティエじゃなかったかも、なんかこう、いいブランドのビルが目印でした、
迷いはしたもののでかい看板をつけてくれたカルティエのえらい人に感謝しながら銀座の街を競歩で駆けた。次のオリンピックには呼んで欲しい。
 
もうこれ間に合わなかったら銀座の吉野家で牛丼食って帰るしかねえと思ってた。
到着したら19:10だった。やればできるものである。
 
ギャラリーという性質上、閉場までは時間を設けてくれているのでマジのギリギリ入店で迷惑をかけなくて良かった…
あっ!ここの角!と曲がったところで、道路の中ごろに日本の夜明けが見えた。
半裸の男のポスターが銀座の道路に飾ってある。A3程度ではあるが凄まじい光景だ。
 
久しぶりに見た、公式が新しく印刷した龍馬さんだ。もう涙が出そうになった。
どうせ仕事終わってんだからメイク崩れてもいいかと思ったが、ブスに拍車をかけた状態でパネルに会うわけには行かない。
急な階段を上っていたらまたシャレオツライトの下で龍馬さんのポスターが輝いていた。もう河川なら避難警報が出ているレベルで涙腺がすごかった。
登り切ったらもっとすごかった。脚の乳酸が一瞬で消滅した。
登ってすぐ、龍馬さんのパネルが立っていた。私が登ってきたのは天国への階段だったのかもしれない。
右から龍馬、晋作、桂さん、土方さん、ソウちん、超魂團が揃っていた。
 
こんなことがあるだろうか?今は2019年である。諦めたつもりはなかったが、会えるとは思っていなかった。
先客も後続も誰も居ないのを良い事に入り口で立ちすくんでいたので不審者だった。お兄さんすまない。
入り口から奥に向かって、右手にメンバーのパネル、左手壁面には物販で販売しているポスターがしこたま貼ってある。
パネルはおさわり厳禁だが、写真撮影はOK。ファンとの接触の線引きをはっきりさせている良バンドではないだろうか?物販でチェキも売って欲しい。
至福、そのひとことである。
マジでもう会えないかと思ってた。今生の別れをしてしまったかと思った。
死ぬほど撮影した。入場締め切りギリだったとはいえ、よく見たら物販の方に人がいたので後続の方々とも譲り合いつつ撮影した。
店内では幕末Rockの楽曲が流れている。ああ、この空間に住みた…ゲエッ!?でかいテレビでMVが流れてる!!
 
原作もであるが関連イベントでもド肝を抜いてくる。
でかいテレビが設置され、そこでMVが流れている。その前に椅子まで設置してある。フェイスエステである。
私が唯一夢豚になる男こと土方歳三が大画面で表示されている。正気じゃいられねえ!!!
交流ノートもぱらぱらと捲った。この時24日、開催初日にして遠慮がちな空白スペースなどはあるものの、けっこうノートが埋まっている。
平日ど真ん中、やはり仕事終わりに駆け込んだお姉さんたちも多かったのだろうか。私も震える手(疲労)で一言感謝を残した。
すぐよこには今回のメインビジュアルのポスターとポストカードが陳列されている。なんと買えちゃうのだ。
まだ幕末Rockにお金を支払えるのだ。米炊いたら食うでしょ?それといっしょ。
 
クレカを使えるかの確認と販売価格の確認という思考をすっとばして昼休みのうちに銀行口座から複数人の諭吉を連れて来ていた。
現地にいけるか心配のあまりポストカードをご厚意で助けてくださるという方に頼んではいたが、ポスターはサイズ表記からして明らかにかさばるので頼まなかった
正解だった。「レジにてお申し付けください」のポスターはA3、巻いてなかった。
帰りの事を思う。私はこのでかい紙をシワなく守りきれるだろうか。明日ダイソー行って補強を入手して家には持って帰れるけど、道中はきっと満員電車だ。
既にヨボヨボになりながらレジで袋詰めを待っていて、待っている人が居なかったのでとにかく感謝を伝えた。
ちなみにポスターは白い袋に入れられるため半裸の男が銀座の町に晒される危機かと思ったが、お姉さんが印刷面同士を向かい合わせて入れてくれたのでそんなことはなかったぜ。
もしかしたら今回限りのバイトさんとかレジ係の人にすぎないのかもしれないけど熱よ伝導しろという気持ちでしかなかった。
 
ありがとうございます…もう二度とパネルとは会えないと思って…幕末Rockにこうしてお金を、一番の応援はやっぱり購入と動員ですから…支払える場を…ありがとうございます…
拝み拝み、としていたら「みなさん沢山買っていただいて…」「パネルに会いにきてくださる方も多くて…」なんて言葉も飛び出してくる。
「次はまだ出ていないキャラの香水もお願いします…」に対しても「がんばらないと…!」と返してくれる。
こだまでもいいと思っていたが、こだまどころではないものが帰ってきてヒイーンヒヒーンと泣いてしまいたいくらいだった。
「店舗のほうには行かれましたか?」と言われ、その時すでに半を過ぎそうだったため名残惜しくパネルの前を通りながらギャラリーを後にした。
 
そして迷った。私の端末のgoogleマップは信用していけない。地図を回すな。
結局反対方向に進んでいた。というかギャラリーにいたるまでの進行方向をそのまま直進して左に曲がるだけでよかった…
ギャラリーにたどりついて、キラキラにめまいをおこしながらも見えたのはやはり半裸のポスター。
蜜にひきよせられてふらふらと近寄ればお姉さんに案内され、各メンバーデザインのテスト用紙を出してもらった。
「癖の少ないものから…」という芋焼酎テイスティングでもするのかよって注文も聞いてくれるお姉さん
桂→沖田→土方→高杉→坂本の順で吸った。
 
龍馬はワイルドさからピュアさへ
シンディはタバコっぽい香りからけっきょくは周囲を放っておけない面倒見の良さが出る香りへ
桂さんは昔女の子に間違えられてたルーツの香りから大人の男をうかがわせる香りへ
土方さんは近藤さん(!!!)の背中を追いかけていたいけど自分もまた背中を見せる立場という葛藤とこんな上司がいいなと思わせるような香りへ
ソウちんはトップ愛獲らしい魅力溢れる香り
 
そんな感じの説明をしてくれていた。一方で私はRockのオーバードーズで混濁していた。
「龍馬」「土方さん」はわかるんですけど「シンディ」という呼び方をされた時点で手刀を受けたようなものである。
もっとなにかいろいろあった気もするが記憶が本当にない。気がついたら最初と最後の匂いを嗅ぎくらべて、手にはカードが5枚握られていた。
その後の勢いでヘタリアの匂いも試させていただいたが、「ああ~わかる~」といった香りの設定でただただ感動した。ギル…
1Fにはゴールデンカムイの匂いもあったので試してみたら尾形の匂いがなんだか悲しかった…うう…
 
帰りはやっぱり満員電車で、なんとか壁面を確保したもののスマホ確認と無理な乗車でまた地下鉄.zipだった
最後の方なんかもう己の肘との戦いだった。強度的には「魔弾」のお父さんみたいな肘になってたと思う。
 
しかし、流れていくTLを見て私は大きな取りこぼしをしていたことに気付いた。
晋作の手首の蝶番と土方さんの胸の剥がれを見ずに出てきてしまっていた。
後悔した。晋作といえばベーシスト、ベーシストといえば晋作、晋作といえば蝶番といっても過言ではない。
浮かれるあまり大事な事を見落としていた。ちくしょう、ちくしょう。
こんな気持ちで明日どうやって仕事をすればいいというのか?私は土方さんの匂いにドキドキしながら静かに眠りに落ちた。
 
翌日
 
私「仕事早く終わったァ!!行くしかねェ!!!!」
 
私は銀座に居た。
人生で二回のチャンスなら身体にムチ打ってでも行く。反省してもとりもどせない後悔ほど役に立たないものはないからだ
もう地図なんていらない。Rockへ続く道が輝いて見える。こんにちはカルティエ、こんにちはみずほ銀行
二日目だというのにもうマイナーチェンジが実施されていた。
 
パネルの背面がポスターで装飾されている!!!!!!!ば、バンドっぽい!!!!(?)
昨日も撮影したのにまた撮影撮影、昨日のパネルよりも血色がいい気がする。きっとよく眠れたのだろう。
蝶番も拝み、写真に収め、土方さんの胸の剥がれも無いことを確認し、パネルの裏面とか足元とかを見て心の中で労った。
あちこちへ行ったパネル、いろいろとやったパネル、日本人特有の感覚かもしれないが、魂が宿っているぞこのパネル。
昨日よりもさらにタイムは短縮され、もっと余裕ができていた。
呆然とテレビ画面からRockを浴び、ノートを読み、Rockを浴びた。
 
私これから来る人もいるし物欲以上の無闇な買占めはしたくなくてきのうためらってやめていたもうワンセットずつの購入も達成された。
「ありがとうございます…ありがとうございます…もう二度とパネルには会えないかと思っていたので…ありがとうございます…」
一日ぶり二回目、テレフォンショッキングのゲストよりもスパンの短い感謝の言葉の再登場である。
やわらかそうなお兄さんはキモオタにも怯まず、「でも何故今幕末Rock?」という質問に対し「好きなので…僕たち(プリマニ)が…(要約)」という一言まで下さった。
そこから先はまた呆然とテレビの前でMVを見たり、パネルとの別れを惜しんだりした。私にとってのチャンスはこれで最後だった。ここに住みたい。
お兄さんとの別れも惜しみながら、本店へ向かう。今度はお姉さんに会いに行く。
 
既に一人接客中だったのでもう一人の人と待つ。マンツーマンで布教をうけることが出来るというのは良い。
ご一緒させていただきまたお姉さんの説明を聞く。やっぱりここの記憶が無い。
すでにオリジナルデザインのテスト用紙は在庫が終わって(今日の分がって事だったのかな?)いたが、お名前シール付きの別の用紙に付けて渡してくれた。
既に臨界に達しているため、何かに推しの名前が印刷されている、だれかがその文字列を打ち込んで印刷してくれている、というだけで感無量だ。
 
「お姉さんの話を聞きたくてまた来ました」と言ったものの、聞いている最中に幸福中枢を刺激されてしまい記憶が消えた。
「アニメ見ました!第一話で混乱しましたがとにかく曲がいいですね」と言ってくださったのに対してなにか返事をした気もするが、
こちらが最後に発した「買い切りで遊べるアプリ版もよろしくお願いします」などと口走った気がする。宜しくお願いします。
 
いやほんと…一緒に話を聞いてた女の子ごめんなさいグイグイいってしまって…
店舗とお姉さんへの感謝を伝えるチャンスがここしかないと思ってしまったのでつい周囲への配慮が欠けてしまった。
女の子も何か話したい事があったかもしれない…反省する…
 
熱に浮かされながら来た道を戻り、デパートを経由して地下鉄に乗り、満員電車でひとり筋肉体操をしながらポスターを守りきり、巣に戻った。
やりきった。やりきった。
今日あの街でもっとも輝いていたのは、名だたる高級ブランド店ではなくprimaniacsだ。
感謝してもしきれない。メールとか送ったほうがいいんだろうか。
虚脱の中でもせっせとポスターを保護し、安心したところで力尽きて寝た。
 
primaniacsの内部の誰かが幕末Rockを推してくれたのだろうか。それとも贔屓がリクエストでも送ったのだろうか。
正直、オタク界隈ではそれほど大きなジャンルではない。マイナーかというとそうではないと思うものの、メジャーかと言うとそうでもないと思う。
けれど今でもこうして大人たちが動いてものづくりをしてくれて、イベントと聞けば現地に時間を使って足を運ぶ贔屓がいる。
こういう人の流れが生じるたびに私は思う。やっぱり死とは、人から完全に忘れられてしまった時にのみ訪れるのだなと。
じゃあ永遠じゃね!??!!やったー!!!我が幕末Rockは永久に不滅です!!!
 
という訳で、
これまでは浴びることしかできなかったRockがとうとう鼻から吸えるようになった。
土方さんのサンプル用紙を枕に置いてひとっ風呂浴びてもどってきたら暖房をゆたんぽの効果で部屋が土方さんの匂いになってしまい、ドキドキとした夜を過ごした。
そんな体験を是非あなたにもして欲しい。
 
三月の下旬ごろ発送の本商品だが、なんとまだ予約を受け付けている。
買って損があるか?得があるか?そんな次元ではない。
そこにあるのはRockだ。買わない後悔より買った後悔、そもそも後悔はさせないので買っただけで爆アド、奇跡の一本である。
 
とにかく気になった人や、ついでがある人はテストしてみてね。抱(いだ)かれたい香りは土方さん、身につけたいのは晋作でした。
 
一度体験したら、二度と戻れない。3度高い体温はもう二度と下がらなくていい…
ありがとう、マーベラス、ありがとう、primaniacsさん。ありがとう銀座、ありがとう地球。冷房は28度にします。
 
 
 
【読み返してみて】
なかなかにキマっている記事だ。もう何が正しくて何が誤りかもよくわからないが、活きがいいのでこのまま投稿してやろうと思う。

コナンの脱出ゲーム行った

 
 
友人がコナンにハマっている。
この友人というのは過去記事の「美男高校地球防衛部」のCGライブに「チケットは奢るから来てくれ」という強火を発揮した友人と同じだ。
本人の許可なしにこういうのを書くと怒られるかもしれないが、
普段はいち社会人として生き、イベントに行く前にコスメを見に行くぞ、とカラフルな売り場をスイスイと歩いていたかと思えば気がつけば安室さんの胸に抱かれている。
オタクか一般人か、はたまた一般人のコスプレが上手いオタクか、私も位置取りを決めかねている。
これはまた別の記事にするが、彼女とは「ゼロシコ」も観に行ったりしている。
フットワークの軽さはオタクの強さ、それを体現したような人物である。
 
そんな中、街中でコナンのポスターを見かけた。アニメショップでもなんでもない商店街の一角だ。
「脱出ゲームっていうのがあるのか。アイツは行かないのかな」とメッセージを送り、予定が合い、友人の快速チケ取りにより
我々二人は体験型イベント「公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出」に参加する事になった
 
 
この公演は謎解きというゲームの性質上ネタバレが一切出来ないので、感想と本編以外のレポートだけにすると、
参加者層は中高生(土日だったため?)から社会人層、そして小学生連れの保護者まで様々で、名探偵コナンという作品の層の熱さ(誤字ではない)が分かった。
「謎解き」「脱出」というと私としては難しそうなイメージがあるが、「コナン」というコンテンツがよりライトに見せてくれて初参加の私も割りと気楽に参加できた。
 
会場の様子は公式サイトの参加者インタビューにある写真と同じようにガイダンスのような設営で行われる。
今、どこからがネタバレなのかと確認するために公式サイトを確認したら、開催時間中に使用するアイテムや会場の様子はけっこう公式サイトに掲載されていたので
まあ、爆弾をどうにかこうにかして解除する内容だと思ってもらえればOKだと思う。
多分本チャンの解決すべき謎の部分以外はほとんど公式サイトに写真や文章で掲載されているのでライン引きが明確で助かる…
 
私は友人と2人で参加したが、ひとチームの合計人数は6人らしかったので受付のお兄さんが上手に人数を割り振って欠員のあるチームに入れてくれる。
たとえぼっちでも多分2:3:1とかで6人を組む事になるので強く生きてほしい。
「物語の中にしっかり入り込むのが脱出の秘訣」「映像や司会者の言葉にも注目」
(公式ホームページからの引用)とある通り、席に着いた時点から公安の試験の受験者としてなりきった方が良い気がする。
見知らぬ人と会話をするのが苦手な人ならなおさらガラスの仮面を被った方がよくて、できるなら気心知れた知人を行くのを推奨したい。
謎解きには公式サイトに掲載されているようなアイテムを使うので、「チーム」としてこれをまずちゃんと回覧や設置場所等を気遣って共有して、協力する上でのフラストレーションを最低限にする事が重要だと思う。
謎解きとは結局推理をするということなので、出来るだけ思考を邪魔するものは無い方がいい。
了承をとらないアイテムの自分本位な操作や使用、閲覧は本当に止めた方がいい。マジで。イライラした。
私の居たテーブルはコナンを楽しみにというよりも謎解きゲームを楽しみにしている経験者らしい面子が先に着いていて、その方々にゲーム中はかなり助けて頂いた…
しかしやっぱりアイテムの使用や閲覧がスムーズ・難が無いとは言えず先走ったり結局重要な場面を見逃して一歩後退や仕切り直しが必要になる状態になってしまう事にも繋がったりしていた。
何においても当然、コミュニケーションと発言力が必要なので見知らぬ人とのディスカッションが苦手なら本当にダメなゲームだと思うよ…
 
ちなみに一度参加した参加者は自己申告の上当日の入場時点で経験者用テーブルにまとめられるか、そもそもの複数回参加を控えるのが推奨される。
(複数回の参加に関しては公式サイトに色々と書いてあるのでそれを見た方がいい。絶対に。)
 
全部終わってから「あああ~~~~!!!」となるのは謎解き物の常で、非常に楽しい。
自分が持つ発想に対して他者から受ける同をの割合や反応を無意識に多数決的に扱ってしまうことの作用とか疑うか疑わないかとか、制限時間に追われて焦ってしまう感じとか、まさに「試験」、試されているのだなと思ったし焦り過ぎてよくわからないことを沢山言った気がする。
最早心理戦、私はようやくゆっくりできると気楽に居た筈の日曜日になにをしているのだと我に帰るくらい焦った。
 
当然ながら公演ごとに開始時間と終了時間は決まっているのでそこから生まれるミラクルもハプニングも色々とあるので、それを楽しめる人にはハマると思う。
しかし脱出に二度目は無い。終了までに出た物が全てだ。
成功しても失敗しても盛り上がれる信頼できる仲間と挑む事ができるのならもう最高のイベントだ。
 
今回は安室さんファンの友人と行ったが、上演中は進行を安室さんがするのであの指示も、この指示も、安室さんから音声で貰えるのはファンは嬉しいだろうなと思う。
謎解きファンにも、コナンという作品ファンにも、安室さんというキャラのファンにも優しいイベントだった。
あと会場で案内してくれるスタッフさんの一人がすごい安元さん(声優)に似ていて気になって仕方が無かった。いい声だった。
 
惜しくも脱出できなかったので物販で「脱出失敗」ステッカーと公安手帳を買った。
既に各所で盛況なイベントシリーズらしいが、単純に欲しかったのとお布施をしたい気持ちになった。楽しかった。
会場外では安室さんとコナン君のパネルが撮影可能で、等身大パネルではよく耳をすませてみたら安室さんがシャッターまでのカウントダウンをしてくれていた。
そして潔く「脱出失敗」の札を持ってイエーイ!と写真を撮影して、脱出失敗した事からくる「チクショウ!」を抱えながらも清々しく会場を後にした。
 
またやってくれないかなあ。普通に楽しかった。
休日だから寝ていようとおもったけど、外に出てみてよかった。これは楽しい。
子供の頃から日常に組み込まれていた作品が画面を飛びだして現実の人間を巻きこんで何かをするようになるとは、当時の私は考えもしなかったと思う。
別の作品でもまた近隣で開催されるようなら是非参加したい。
 
 
あと友人がカンバッジで推しを引いていたのがよかった。ポスター絵の安室さんかっこいいよね。
 
 
(公式サイトにある以上のシナリオや謎解き本体には触れていないつもりですが問題があれば教えて下さい)

ごあいさつ

はてなブログをご覧いただきありがとうございます。

(今日の記事はこのひとつ前にあります)

最初は三次元の推しのダイマと備忘録で始めたブログでしたが、

今現在でもそうなっているように舞台の話を段々としなくなってきています。

単純に、2018年は遠征で休みをとるどころではなく、オタクイベントへの参加も観劇も、推し劇団のイベントにも推しの個人イベントにも参加できなくなっていました。

気にかけて下さる同担の方の手をお借りしてグッズの購入をお願いしたり、私もDVDを予約したりと物質的な面では埋められても推しを肉眼で見る事ができない事に対してのフラストレーションがかなり溜まっております。

観に行けない舞台の感想を見るのもつらい時期もあったので

他の方のブログを見るということもほとんど無くなってしまいました。

というか、もう諦観、これまで通えていた方がおかしかったのではとも思うくらいです。

ですので、もしこのブログを舞台のレポートを目的にご覧になられている方がいらっしゃれば、今後はあまりその話はしない(観てないから)かと思います。

 

匿名SNS上でのワンタップでの拡散というものの勢いは凄まじく、時折記事がバズったりしてトータルで136259PVという、個人の日記にしてはなんかでかい数字を出して頂いて、色々な事を思われたり思われなかったりだろうなとは思いつつもありがたく思っております。

ただの日記なのにすごいな

 

別になんてことない日記なのでこんな記事こしらえる必要なんてひとつもないんですが、レポート記事やほかダイマ記事に反応を頂く事もあるので私本人の区切りとして書かせて頂きます。

年明けと、その次にある推しの公演をもって一時は現場の事は忘れようと思います。

この一年で身動きがとれない辛さを壁に頭を打ちつけたくなるほどに味わいましたし、考えてもどうにもならないことはあるものだと思い知りました。

ご縁があればお話させて頂きたいですし、グッズも円盤も継続して楽しんで行きたいと思います。

口に出さないと決心が鈍ってなあなあで行ってしまいそうで…

あけすけに言うと遠征してたら目的に至るまでの資金が用意できないんですよね。額面がデカすぎて。

推し続けるけど推し活と言えるほどのものは一旦終わりで、

私は今後の人生をかけてやらなければいけないことができたのでそちらに振ろうと思います。

 

今後は行ける範囲で行ってみたもののなんでもレポート置き場や、

常に考え事をしてぐるぐるして狂いそうになっているのでそれの発散場所として続けて行きます。

 

とりあえずハガレンの原画展とコナンの謎解きは行って来たので、後者はネタバレにならない程度に日記として書こうと思います。っていうかこの後書くわ・・・

 

見てくれた同担さん、そうでない人も、ありがとうございます。

皆さんの推し活がこれからも何者にも妨げられることなく、健やかで楽しい物でありますように。

 

 

日記

 
ジュラ紀ぶりにブログを書く。
個人的にはここまで放置したら金メダル、お尻を出した子一等賞というのなら私は殿堂入りしているだろう。
時の流れは速く、なんか知らんけどもう師走だ。和尚もアスファルトをタイヤで切り付けながら駆け抜ける師走だ。
 
先日半年ぶり?くらいに県外に趣味目的で日帰り遠征したんですけど、ダメですねも~
歳だな。
時間の都合で仕事終わった後に仮眠してから長距離バスで明け方に移動してたんですけど、6時間は寝ないとこう、内臓が所定の位置に戻らなくて一日中オエッ…オエッ…ってなってた。
ご当地グルメとかちょっとしたカフェどころじゃなくておかゆ代わりにミラノ風ドリア食べるので精一杯よ。サイゼリヤってあんなに安くていいの?
おじさんはサイゼリヤというものに馴染みがないからグラタン皿みたいな奴でこんがりしてるミラノ風ドリアに300円支払うだけで食う権利が得られるのに驚いている。
ソフトドリンクのページがなくてサイゼリヤに入店したが最後、ワインを飲む宿命なのかと身構えたけどドリンクバーが「大自然のおいしい湧き水か何かを幻覚でワインにして提供しているのか?」ってくらい安くてビビった
「3000円ポッキリ!(座席料が)」とか「ワンドリンク固定」みたいな感じのシステムなのかと身構えるくらい安くてビビった。
弱りきったおじさんの胃腸にもおいしかったですサイゼリヤさん。末永く繁栄して。
 
ミスドも「ドーナッツ1個とドリンクセット50円引き」のクーポンを貰ったので行ってミルクティーを頼んだら「おかわり自由です!」って言われて、
「50円引いてくれた上におかわりしていいの!?!?」ってびびったもん。思わずドーナッツもう1個食った。手のひらの上でよく踊る客である。
 
 
何の話だっけ。
 
 
五月だったか、それ以来遠征していない。遠征しまくっていた時期に比べたら天国と地獄で言うと閻魔の実家、くらいのものである。
「私のほうがもっとつらいです!」とかいう意見はいらない。私は私、あなたはあなた、これは当然のことなのでそれを思い出して欲しい。
 
仕事が私の人生史上何本かの指に入るくらいのトッピンパラリン地獄(私だけでなく全体的に)であり心に常にメリケンサックを4つくらいつけて暮らしていた。
対人ストレスが凄まじくて「このまま飛んじまおうかな」と考えるくらいだった。
娯楽でぶっ生き返すした人生なので、求める娯楽に触れられないというのは非常にきつい。つらいではない。きつい。
娯楽というクッションで守られていた自分からそのクッションが取り上げられ、
四方からトゲのある壁が迫ってきて串刺しになって余りカスが上方向にニュッと飛び出たところを「まだ余裕あるじゃん」と言われているような感じだ。
目元の謎の痙攣が起きたり逆流性なんたらの再来の危機だったり免疫が下がって手に謎のウィルス性イボ(イソギンチャクみたいだった)が出来たり、
海苔を食った記憶はないのに緑のゲロが出たり熱中症になったりと赤くなったり青くなったりで一人レインボーアート状態で色々あった。
おかゆ生活になったり、体重がトータル5kgくらい増えて2kg減って太ももに肉割れが出来てチクショウ、そんな期間が経過した。なんだよこの白い線。サシ?高木さん?
もうこれ書いてる今も胃が南米のアリの女王が身体にくっつけてるでかい卵をバナナの葉っぱで蒸した物かよってくらいみっちり詰まってる感じがするし時々ぐらつく
 
私がいなくとも推しは苦労しないというのは皆さんご存知の通りだが、ブロマイド1セットで残る推しの人気度数値のようなものがあるのなら、1セットでも貢献したい。
あと単純に欲しい。推しの姿絵欲しい!!!!確実ならなお嬉しい…
でも目の前で買い占められて買えなかった苦い思い出もあるので無闇には複数お願いしていないし買ってないよ。自分がされたら嫌だもんね)
しかしながら私が「公式にお金をおとじだいいいいできれば即金で」と喚くもので、同担の方がグッズの代行を請け負ってくださり、
通販の無い(公演前時点で予定が発表されていない)ものであったりするものまで手元に発送してくださって、この半年以上のババロアのような脳と精神が支えられていた。
相手の方もお忙しい中で梱包と発送作業をしてくださって、肉眼では見ることができなかった推しの姿絵が手元に届く。
なんか、遠方に住む孫の写真が送られてきた祖父母の気持ちである。こんなに大きくなったのね…
でもできれば肉眼で見たかった。言ってもしょうがないことだが、「しょうがない」で済ませられない事もあるのだ。
 
「イケメン」という単語をどう扱っていいのかが分からないのであまり使いたくないんだけど、推しは「造形が良い」
笑うと出る前歯がチャームポイントだ。私のブログを見ている人はもう誰か分かってるだろうけど念を押して言いたい。
あとなんか突拍子も無い色のウィッグが不思議と浮かない。白(銀)とか赤とか、水色とか(スタイリストさん?の色あわせの妙もあるだろう)
 
ただ顔が良くて立っていて絵になる男は職業が俳優でなくともごまんと居るが、推しは舞台の上で立って喋って歌って叫んで笑ってヘナヘナして、キリっとして、それが映える。
私はいくつ、そんな推しを見逃しただろうか。
現代の記録技術は安価なものでもけっこうなレベルだと思う。DVDでもいけてると思う。でも、生推し、生声には敵わない。
レポートをいくら見ても現場での一見には届かない。それで胃がきりきりする日々だった。でも見たいからレポート見ては寝込んだ。
最近ツイッターで見たが、「今日左を向いていた押しは明日は右を向いているかもしれない」とかなんとか、私もどちらかと言うとそれを余すところなく見たい方なので、ストレスが深刻だった。
「出演します!」という告知が出た日に公式サイトを見て「DVDの販売ページは…?売ってないの…?」という奇跡のフライングをかましたこともあった。バカである。
 
一方で平行して某ゲームにはまり、十数年こじらせたマンガへの熱が復活し、一時期は同人イベントにそもそもいけなかったのですっかりしなくなっていた二次創作にも手が伸び始め、うまいことバランスがとれてきている。
人間うまくできてるなあ…。
 
 
…いや、それで薄まる悔しさじゃねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
ウオオオオオオン推しを生で見たいみたいみたいンオオオオオオオオオオオオオって騒ぎすぎて家の同人誌タワーを崩したこともあった。折れ曲がらなくてよかった…
職場でおじさんに右クリックを教えている間も、おじさんに「何もしていないのに壊れた」とパソコンのタスクバーを右に寄せた(!?)状態で渡されて「いや、仕事中に何もしていないほうが問題では?」と詰め寄った時も、
「ああ、私がおじさんにPCの電源はコンセントの抜き差しでするもんじゃないと教えている間にも推しはマイラスファイでジャスタウェイクなのだな」とおじさんの方をビルの上から投げたくなったりもした。
 
 
しかし、諸事情(将来)のこともあり、来年の中旬までに一回に数万を使うのが確定している現場参戦から遠ざかることを決めた。
これは何度でも言う。私だって折り合いがついていない。両方取れるもんなら取りたい。口に出さないとやっていけない。
 
私は私の人生の中で今が一番若くて、今が一番老けている。
気分はいつもフレッシュであり老人だ。浅漬け?
推しに貢いで楽しむ人生も取りたい。しかし、貢ぐ=お金、お金=時間なので、どれか一個を取ろうとするとどれかを浪費しなくてはならなくなる
お金=時間=人生というのをかみ締めた事があったので、数年を自分の人生を作るのに集中して注ごうと決めた。
Money makes him Crazy とはよく言ったものである 知らんけど ごめん適当こいた
 
私のチケット一枚、全通1本、ブロマイド1セットで数値上の何かが変わることはあるかもしれないし、それが推しの人生に必要な数値になるかもしれない。
それが積み重なって推しの将来、未来には多少なるかもしれない。
有象無象も烏合の衆も、塵芥の一つでもその数を見て決まることが何かあるのならごく一粒であっても力になるだろう。
けど、推しは私の精神を支えてくれはしても、人生を共に有って支えてはくれないし目の前の敵から守ってもくれない、手をとって導いてもくれない。
これは口に出すのも憚られるくらい当然のことだ。
私は精神だけでは生きてはいけない。
そしてきっと推しは鎮痛剤であり医者ではない。この先長くを生きていくためには、痛みの根本を取り除く治療が必要だ。
 
推しを推した時間は大事なもので実り多い。過ごしてきた時間は無駄でも浪費でもなんでもないし、後悔も無い。現在進行形で楽しい。
しかし私は手元に何ももっていない状態で過ごしている。
抱えているだけの空の箱に形の無いものばかりを詰めて、形のある物を求められる今後の人生で生きてけるのだろうか。
今気付けたことはむしろラッキーだった。
私は今だれにでも出来る仕事をしているにすぎない。
今やっている仕事が私でなくていけない理由などどこにもないし、私が退職してもある日突然蒸発しても別の誰かが収まれば回るポジションだ。
 
「現場に行かない」というのが腕一本と私自身の技量が常に必要になる道を志しての選択だからこそなおそう想う。
踏み出すまでに必要なものがどれくらいの時間をかければ整うのかはまだ分からない。ぜーんぜんやるべきこともある。
挫折するかもしれないし、達成したらそのまま推しからも離れてしまうかもしれない。(推しを上回るものができてしまうかもしれない)
石橋をぶん殴りながら「いけばわかるっしょ」と言うタイプの自分にしては、事が大きすぎてなかなかにえぐい局面に立っている。
 
あーあ、人生もレイヤーフォルダに入れてコピーして途中保存できねえかな~~~~~~「とちほ」って書いて置いておきて~~~~
両立できる人間だったらなあ 休みが好きなようにとれればなあ 石油王だったらなあ あの時の舞台にいけていればなあ タラレバは尽きない。
 
ご厚意を差し伸べてくださる方が居るうちは申し訳ないが甘えたい
DVD通販があるなら申し込む。店舗別特典があれば予約する。雑誌に載るなら買う。ラジオも聞けるなら聞くしテレビも見れるなら見る(田舎はここが弱い)
今まで助けを借りながらも半年耐え切ったのだ。がんばるしかない。
 
 
真冬に長距離ランニングをすると言った推しにはビビった(忙しいのでは?もしかして夜間!?危なくない!?まで考えが及んで一人で焦ってた)が、
後日アップされた写真はランニングマシンでの長距離走だったので推しに大して過保護だったかと反省する部分もある(でも仕事が控えているのであればちょっとでも危なかったりすることはやめてほしい)
ハラハラする言動もあるが、固定でもそうでなくともファンが増えていっている様なのですごく嬉しい。
 
ところで相変わらず「行けないけど頑張ってください!」とか「仕事でいけません~応援してます!」とかの意図が読めないリプライが送られていて謎だと思う。
行けない報告をして何を…?あなたを想っている人がここにいるというお知らせ…?
私は「自分がされて嫌(気持ちのよくない)な事は気をつけて出来る限りしないようにしよう」が信条なので、可否も踏まえて出待ち・入り待ちもしなければ買占めもしないし、チェキ牛歩もしないし、興行面や外から見た推しのファンの言動としてプラスにならないコメントもしたくないので…
叩きでも嫌味でもなんでもなく素朴な疑問…あまり頭にカッと血が上らない方で冷静にこの現象について教えていただける方がいらっしゃればご意見を伺いたいです。
 
そしてこれは私のわがままだが、私が元気に現場に飛び込んでいけるまで、
そしてもちろんそれから先も推しには俳優として仕事をしていてほしい。というか単純に元気で過ごして欲しい。
動機はもちろん私(自分)本位だ。しかし行き着く先は他の同担と同じだと思いたい。
末永く健やかに過ごし、舞台の上に立ってその姿を見せて欲しい。
 
 
 
・・・とかなんとか言ってるけど来年の推し舞台のチケット押さえたので行きま~~~~~す!!!!!
仕事中の時間ににチケ発来て白目剥いたけど前述の同担さんが助けてくださったのでチケット確定して小躍りしたよ私は。控え室で。
 
っていうかいいかげんに運営は「先着順」っていう煽り乙商法をやめろ~~~~~!!!!
複数人で徒党を組んで前方狙って鬼申し込みして良席以外はポイ(支払い期限スルー・キャンセル)されたら結局キャスト先行~一般にリセールになるから
「FC先行完売!!!!」って看板出せても結局トータルで見たらチケット余りまくり、当日券余裕、みたいになるんだよ~~~~~!!!!
100席=100枠あって120人が申し込んで20人が最初の段階で弾かれて、「先行完売!買えなかった人ごめんね!!」って出せても
仮に一列10席×10列のキャパ100で前方(S席あたり)認定が30席だとしたら、何人かで組んで連番取って前方以外をポイポイしてたらそりゃ事実上の完売(申し込み枠満了)も相次ぐよなって感じ。
(事実と基準、システムはいち個人からは確認のしようがないので不明ですが、先行直後の譲渡ツイートが出る事や一般が増設なしで割とギリギリまで「○」表示ありなのと当日券ありありなのはマジ)
「これこれこういうことでこうなっているんですよ」と説明がないからこそ外からどう見えているのかどう思われているのかは考えないといけない部分…
 
FC先行でなくとも「先着で負けて取れなかったや…別の予定いれよう…」とかされたらその分客が減るんだぞ~~~~~~!!!!!やめろ~~~~~~!!!
もしそれが新規さんとかだったらどうすんだ~~~~~!??!??!粘り強い人ばかりでもないし「どちらかと言えば行きたい」とかあるんだぞ~~~
人間が永遠でないのなら次のッ芽をッ!育てなければッ!死ッ!すぐそこッ!!
その人が、その人がもし、「見てよかった、こっちに来てよかった、おもしろかった!また来たい!」と思ってくれる人だったらどうするんだ!??!?!
機会損失~~~~~~!!!!!!っていつも思う。普通に仕事してても思う。
「ああ、この人はうちに好感触だし、ここに物があって売れていればこの場だけじゃなくて今後にも繋がったかもな…」って
私が2体以上に分離できたり瞬間移動できたら余ってるチケットの分着席していろんな角度から推しを見たい。
現場から離れてる間に改善されたかと思ったらぜ~~~~~んぜん!!!ドッキリドッキリドンドン、全然学んでないけどド~~~する!?(どうもできん)
 
 
 
「個イベと舞台一個ずつ行ったら推し納めにして修行僧になろう」と決心した後、同じ陸の上に推しが来ることになったのでいってきま~~~す!!
休みよ通れ~~~~~~ッ!!!!有給全然使ってねえ~~~~~!!!!有給届けの書き方が分からなくてめちゃくちゃググってしまった。いい歳なのに。
でもなんか推しが地方公演してくれたら行ってしまいそうな気もするけど、まあ、その時はその時だね 
 
ほんとに、今が一番老けてるけど今が一番若いんだから、それを忘れたらいけないな。
何を抱えて、何を捨てて、何を得るべきで、それには何が必要か、考えなきゃな。
 
なんかRockしない江戸で今度は幕府側らしいんですけど、容赦のない和装で推しが髪型イケメンでない事がさらによくわかってニッコリしている。
輪郭や顔のパーツ配置を髪型に助けられている人間は時代モノに出るとその効果が無効になるため魔法が解けたり厳しいことになる恐れがある)
は~~~~~~!楽しみ!!!今度はどうなるんだろうな~~~~~~~~!!!
これで来年まで生きていける~~~~~~~~!!!ハバナイスデ~~~~~~~!!!!!!
 
 

幕末Rockをやろう

 
ここ最近で幕末Rockをプレイしてくれている皆さんへ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ございます!
何が起こったかはしらんがヒプノシスマイクへの便乗でトレンドに入った」っていう面白すぎる出来事からしばらくして、
何故か急にニコ生で超歌劇(超絶楽しい2.5舞台)が鬼畜の所業のストロングスタイル生放送を実施、前半を無料で見せてくれるばかりか500円くらい支払うと全部見れるという日があった。
ちょうど台風の日だった。俺は覚えてる。たぶん9月30日とかそこらへんだ。
 
幕末Rockというのはファンの強火(なおかつ押し付けではない絶妙なラインを取ってくる)のおかげで「あれ?全員マーベラスの営業?」ってレベルでダイマがすごい作品だ。
豪華声優、皆大好き乙女向けにおける幕末、名曲の数々、2.5界隈を駆け抜ける面子と「何故この人が2.5を…!?」と思ってしまう主演の舞台、コミカライズ、ノベライズ(しかも良い感じに短くて完結済み)
外部企業なのにすごい推してくれるメーカー、全曲のプロモ(試聴)を安心安全完全無料のyoutubeにアップロードしている公式
PSP、Vitaのみならず買いきりタイプのアプリ配信、既に販売されている原作音源・舞台音源という
全体的に非常におすすめしやすい環境が整っている。
 
乙女ゲームの棚に置かれていることが多い。しかし中身は少年ジャンプも真っ青な熱血Rockバカ一代である
乙女ゲームのはずだが、こちらが何かを攻略することはないし、こちらが攻略されることも無い。
歯の浮くような台詞もないし、なんならプレイヤーは無視されている。無視されているが、一員である。Rockを奏でる戦友である。
勧善懲悪などのスカっとする話ではない。「人にはそれぞれ背負っているものがある」とわかりあえばいいのだ。
主人公の能天気さに転がされながら、ふところの深さに震え、その身を任せ、着物をひきちぎるだけでいいのだ。
 
どこかで聞いたことのある名前と地名はそれほど記憶容量に負担をかけない。
坂本龍馬(熱血正直ストロングバカ歌うま主人公属性)
高杉晋作技巧派でクールぶりたい隠れ熱血のつらい過去持ちツンデレ家庭派世話焼き)
桂小五郎自由に見えるが胸に一物を抱えながらも二人を支えて進む大人枠、おじさんといわれると傷つくお年頃)
土方歳三(熱血天然正義の中間管理職)
沖田総司ファンを手のひらで転がす魔性の美少年かと思いきや過去にいろいろあった系少年。いい子)
近藤勇新選組を取りまとめる傑物。人をまとめ、背負い、導き、自身を見失わない元アイドル管理職。)
徳川慶喜(絶世の美少年だが天使と魔性を兼ね備える。あざとさでそれを演出されているわけではないところがまた巧い)
井伊直弼見るからに黒幕だがまあプレイしてみてほしいワケあり保護者)
ペリー(続編から登場する海の向こうからやってきた歌が強いアツい侵略者。ここはプレイしてくれ)
 
全員真っ直ぐだ。「こういうのが好きなんでしょ?」が一片もにじみ出てこない。乙女ゲームらしさを匂わせて偽装しようともしない。
「あれ…?これをよこしまな目で見ている私の方がどうかしているのか…?」と思うほど、熱血、友情、Rock、以上!!!!
キャラのバックグラウンドやプロフィールは知っているとなお見方が変わったりして楽しいかもしれないが、基本的なパーソナルデータやほか情報はゲーム内のプロフィール機能で確認できる。
外部媒体に依存する「これを知らないからわからない」や「これを読んでいないと通じない」はあまりないように思う。
それらの設定の中でどこか不思議な部分や謎のままの部分や気になる部分があるかもしれないが、Rockの絶大なパワーの前ではそんなものMiss時の消し墨のようなものだ。
 
必要なのは高校くらいまでに習ったりバラエティで入手できる程度の歴史の知識と、それにガソリンをかけて火を点けて燃やす程度の事だ。
 
プレイ上のおすすめというと、奥行きのあるタイプではなく上から下に向かって一直線に落ちてくるタイプのプレイ画面であり、プレイ中に画面が揺れることもない。
あっそうだ言い忘れてたけどこれ音ゲーです。
難易度の選択具合によってシナリオが見れなくなったり、選択肢が狭められたりということはない。
たとえ全てのマーカーを無視して一切の操作をせずに曲が終わったとしてもシナリオを進めることはできるし、落としまくっても途中でFALLEDになって強制終了されることはない。
たしか一部でスコアによって変化する部分があったり選択肢が出る場面はあるが、絶対に無理、進めない、となることはない)
スコアが良ければ良いほど、特定のボタンを押せば押すほど、画面の中で前述の男たちが脱いでいく。というかなんか、こう、弾けていく。
「私の推しは脱がないのかあ」と落胆する前に、プレイして脱ぐかどうかをその目で見て欲しい。実機プレイならVitaだともう一段階プラスで脱ぐ。
そしてバックで流れている映像と楽曲、スチルは同サイズのものが障害物一切なしで回収するごとにすぐにギャラリー機能で見ることができる。
なんというか、福利厚生がしっかりしている。遊べば遊んだ分だけ返ってくる。キャッシュバックどころの騒ぎではなうい。
簡単な方がよければEASYをすればいいし、高みを目指すなら難しいほうをえらべばいいのだ。Rockはそれを許してくれる。
 
とにかくじわじわじわじわと広がって、「今から幕末Rockする」「クリアした」「終わらないでほしい」というRTやツイートが今日に至るまで発生し続けている。
マメに感想をつぶやいてくれるユーザーのその言葉に含まれる爆笑や驚きや困惑や感動をかみしめては私は布団でバタバタしている。
私もマジで何が起きているのかはわからん。嬉しいけど。
単純に、興味をもって実際に時間とお金を使ってやってみてそれで「これは良いぞ」と思ってくれているのならそれ以上に求めるものは無い。最高だ。あなたも幕末Rockも最高だ。マーベラスも。
 
ただ、惜しむらくはこの作品は公式から「ファイナル」宣言が出されているところだ。
完結しているのを「集めやすい」と思うか、「ハマっても進展がない」と思うかは人それぞれだ。
でもまずはやってみてほしい。声優の方のライブでも、舞台のほうでも、ペンライトは好きな色にすればいい。パセラとかいってでかい画面で見れば良い。
円盤に記録された映像から熱気を感じ取れたら、あなたはもうRockしているのだ。
まずは燃えてから、アツくなってから考えてほしい。考えるな!!!!!感じろ!!!!!!!!
 
でも今年もプリロール(コラボケーキ)が出る。カンバッジもついてくる。意味が分からない。俺らの魂は生きている。
公式ノベライズは盛り上がりすぎてつい最近になって電子書籍になったし、
アプリは問い合わせが殺到したらしく「現在の対応機種以外も対応できるようにやってみます」というしばらくぶりの公式のツイートからその後、
マジで私の使ってるタブレットまで対応機種になった。
ファイナル宣言してても公式は生きているのだとかみ締めた。思えば特にお知らせすることもなければツイートすることもないのであった。うっかり。
 
完全な「死」とは、全てから忘れ去られてこそ訪れる。
ファイナルとは死ではない。
幕末Rockを生かすのは、我々ではないだろうか。
もうなんだかわかんないけど幕末Rockをプレイしてください。
Rockを感じることができたあなたは、どこかでその音を口ずさみ、キャラの言葉を思い出し、鯉の絵を見て「龍馬さんっぽい」と思ったり、
「Rockの絶大なパワー、共に感じないか」と話しかけられた際には「勝手な事言ってんなよ。そんなモン興味ないね」と返すことだろう。
楽しいことは人生に一つでも多いほうが良い。
そう思っている人へ、私は幕末Rockをおすすめしたい。
 
(この文章中の当て字は全てよみがなの方で統一してます)