推しが白いスーツを着た話し
宗教上の理由(こういうと都合が良いね)で行かなかった、私のホストちゃん…
いや、普通に財布を休眠させる必要があるし休みとれへんやろつって流したんですけど、
その舞台で、ホストちゃんで、推しが白いスーツを来ました。
輝いてた。生では見てないけど。
最近あんまりツイッターにもいない推しのツイートがなんか嬉しそうな感じになってた
私も嬉しい。推しが嬉しいのは嬉しい。
これは観劇された方が何人かいらっしゃる私のタイムラインで見た言葉なんですけど、ホストちゃんのNo.1レビューってその名の通り白スーツを着ないと披露出来ないので、練習を積んできた出演者にとっては掴み取りたい座なんですね
センターGUYはともかく辿りつけなかったら水の泡、ホストという役柄の中で目指すべき座にもつけないで終わる、どんだけ怖い事だろうかと
でもそれを推しが掴んだ…めっちゃうれしい・・・
でもね…ホストちゃんはどうしても素直に見れない…
DVDは購入予定立ててるし、ショーとして見れば最高に面白いものなんだと思った。感想とかを見てね、思った。
実際に観客として参加するのであればはしゃぐしムキにもなるだろうけど、No.1になったキャストの下に積み重なっているものも、なれなかったキャストの足元に積み重なっているものも、どうしても楽しさだけでは無視できない。
キャストよりも手前に、お客さんとお客さんの争いというか、勢力争いのようなものがあるのが怖い
参加したくないならしなくてよくってよ、というのももっともだ。
申し訳ないけど入店テストの時点からホストちゃんにはノータッチだから。そこらへんは何も言う資格はない。
とにかく私は劇場から笑顔で出てきたいし、できれば同じ作品を見ているファンの人となにかをぶつけるような事は避けたい。
実際は観に行っている人もオトナだろうし、一応観劇に来ているわけだし、推しグッズのトレードもあるから表立ってそういうことはないのかもしれない。
ただ、インターネットを見ている以上は過激な人の声が大きく聞こえてくるわけで、そこらへんも含めて、今現在の私が笑顔で見れる舞台ではないな、と思ったのだ
私の了見が狭いのかも。視野が狭いと言うか
私の中の舞台というものにあてはまらなかったからすっきりしないのかも。
スイーツボーイズも、最初は正直な話、メンフリやホストちゃんと同じ主宰だから嫌悪感の方が先に出た。
面白いバラエティを作る演出家さんだと思っているし、いろんな所に名を残す人だと思う。
でも、この人が主催のものって、開催場所が舞台の上であるだけで演劇ではないと思う。狭い視野の中の物言いだけど。
これ前にも書いたな、スイーツボーイズに関してはキャストが本当に楽しそうに(同じ劇団の仲間とだったというのもあるのかも)公演までの用意をしていて、客演の人ともキャッキャしていて、まあ気づいたらチケットが全公演分手元にあった、っていう珍事件なんだけど
あとメンフリ、本当にごめん。
仕事として真面目にやってくださった主催側参加者の方々、自分の意思で現地に足を運ばれたお客さんたちにはこういうのは申し訳ないんだけど、一部キャストでおさわりサービスにお金を出すというのが成立していたのは本当にダメだ…
推しがいる団体がみみつぶとか壁ドンとか、姫だっことかやってたらどうしようって…
俳優集団でしょ…ってなるところだった…
私物を売るというともう次には「ブルセラじゃねえか」という口汚い単語しかでてこないんですけど、なんだろうな、
とりあえず俳優さんとかアイドルとかが、肉体の接触を持ってサービスとする風潮、やめたほうがいい…
現金でその行為を引き出せるならなおさらだよ…もたないよ…そんなの…
途中でやめたら「前はやってたのに」とかなるでしょ…
私物より演技を売ってくれ…
ちょっと好きな物をすぐ神棚に飾りたがる傾向があるのでただ単に潔癖すぎるのかもしれないけど、リアルに身を削っている気がして
俳優さんたちとは舞台の上で、劇場の中でしか接する事はないと思ってたんだけど、最近は違うみたいだ
ファン層が多分めっちゃ若いんですよ、推しのいる劇団
中学生くらいから、スイボでお隣の席にいらっしゃった、娘さんと御一緒にいらしてたお母様は娘さんは高校生だと仰られていたし、それを引いても私今年で22だから中学生を始点とした層としては上なんだろうけど、なんだろうねこの認識の違いは
あれかな、鹿児島と東京とじゃやっぱり物理的な距離も違うからかな
こっちは推しをテレビで見れる時を楽しみにしてるんだけど、あっちは推しを街中で見れる距離なんだよね
でもほんとに、「推しが私にしてくれる」がファンサービスの中の常識とか標準装備になったら、今後どんどん内容もファンの中の欲求もエスカレートして怖い事になっていくと思うよ。
「夢を見る」を通り越して恋をしてしまうのは構わないだろうよ、可愛くなって、生活にもハリが出るだろう。
現に推しの視界に入るのかもしれないと思った私は散髪してパックして当日までに体重を落とした。
けど、全員が全員、片思いのままで現実の中を過ごしていけるわけじゃないよね
私はあまり頭もよくないし、言葉にするのが下手でよく誤解とか考えたらずを招いてしまうんだけど、こうやってブログを
書いているうちに段々と考えがまとまってきた
偉そうなこと書いておいてオメーも恋しちゃってんじゃないの?という部分で言うと「推しに触らないでほしい」というのがある
それと
私は、最悪の場合がおこるのが怖いんだ
推しが、自分で用意した写真をSNSにアップしたりツイートしたりして公開している領域を越えた、本当に私的な部分までをいつか荒らされてしまう日がくるんじゃないかと
たぶんそこら辺が怖いんだ
推しは第一印象が最悪(初見がキャスト変更だったんだよ…)だったけど、その後生で見るまでは判断できまいと劇場に行って、心底惚れこんでしまって、今日に至っているので…
観客である私が見ているのは推しの積み上げてきたものや肉の一片にも満たない。
それでもとにかく、仕事に対して真面目な人なんだろう、と思ったしこの人の別の役柄、別の人物を演じる所を観たいと思う
どうか推しが若さとイケメンさをしゃぶりつくされて終わりにされませんように(そんな事にはならねーけどな最高だから)
過剰なファンサービスや要求で時間や大事なものをなくしたり、怖い物にさらされたりしませんように
推しに「生きていてくれてありがとう」という気持ちを込めて、ワンプッシュでご実家や事務所関係者に米俵を送れるサービスが実装されますように…
推しの白スーツ祝いから主宰への憎しみになり、保護者レベルの心配症を披露してしまったよくわからない記事だったね。
まあ、いいか…
とりあえず島根県の方向に手を合わせておきます…
推しがおなかいっぱいにご飯を食べてあたたかい布団で健やかに眠り、充実した人生を送り、そしてまた私に次の出演作のチケットを買わせてくれますように…
ああ、推しのおかげで未来が明るいぜ…
かいたひと:よしふみ