ダブルピース日記~推しに健やかであってほしい~

2.5次元舞台とか、映画とか、漫画とか、思った事を書きます。推しをベタ褒めしがち。

がんばって都会の美容院に行った話とガンダムカフェ

 
お洒落美容室が苦手
死ぬほど苦手。
歯医者も苦手だけど、一回の散髪が歯医者5回分に相当するくらい苦手
お洒落な空間と流れるボサノバに耐え切れない
なんなら横にいるマダムとの空気感の差もやばい
スタイリストの指名もなにも誰一人として名前を知らねえしシャンプーのグレードもそもそもわからねえ
 
自分で言うのもどうかと思うけど、私の髪型は結構めんどくさい。
出来心で一部だけ伸ばしているのでまずブロック分けからして時間が掛かるらしく、結構な手間をかける
まあ相手もそれが仕事だからこっちが気負うことなんか何も無いんだけど、人見知りというか不信さえ抱きながら散髪しに言ってるから・・・
「あっ・・・今めんどくせえって顔しなかった・・・?」とか思っちゃう。
小学校のときから通ってる、おばちゃんが一人でやってる美容室がここ最近、露骨に左右の長さが違う状態でカットを終わらせたり、上記のお洒落サロンで「ちょっと○○さん・・・」って別の人を呼ばれるレベルで内部構造がヤバいかんじでカットされてたりと仕事に荒さを感じてきたので、脱却を目論んでいる。
っていうか私の髪の毛の伸ばしてる部分を勝手に切って量を減らしたのまだ根に持ってるからな!!!!五年くらい前の話だけど!!
 
それでね、1個前の記事でも言ったけど、遠征で東京に行ってきたのよ
3月11、12,13の中日にあたる12日はミュシャに行ったんだけど、美術館って閉館時間が18時なのでそれ以降がフリーになったのね
東京遠征だから体力とか防犯的に大丈夫ならそこそこの時間まで出歩いて色々と飲食店の様子とか、人の流れとかを見て何かしらを吸収して帰るのがいつもの流れで、その日も事前の計画段階で夕飯は適当に済ませて適度な時間まで徘徊、って予定だった
前からTwitterで「コスプレのウィッグカットをしてくれる美容室」っていうのが何件か回って来ていて、最初は表参道かどっかの美容室行こうとしたんですけど、
考えても見てよ。表参道。東京タラレバ娘の主人公のおそらく最寄り駅であろう表参道。
ハードル高杉晋作!!!!!!!!!
表参道~渋谷はそういうお洒落に髪の毛をいい感じにしてくれるお店がかなりあるっぽいんですけど、私お洒落じゃないんで。
最悪の場合「こいつはお洒落じゃないぞ!!」きゃりーぱみゅぱみゅリスペクトみたいな女たちに磔刑にされて太平洋経由で鹿児島まで流される恐れさえある。
 
ハァ、ハァ、でも、でもこの一歩を踏み出さないといつまでも納得の行かない中途半端な襟足残しカットに金を払う羽目になる・・・!
女性らしさは要らないんだ・・・!ガーリーさとかは他の女子に分配してくれ!!!!
なのであんまり話しかけてこない、もしくはこの髪型に心当たりがあり、オタクにやさしい=コスプレのウィッグカットを受け付けている美容室を探した
あ、秋葉原だ!秋葉原ならきっと!!!オタクに見覚えがある美容室があるはずだ!!
googleの検索結果はこういうときはあんまりアテにならないので、Twitterで「ウィッグカット 美容室」で検索してみた。
あった!!!
秋葉原の「fuwat」さんが検索にひっかかった。
「もし怖い目にあったり心にダメージを負ったら、カット終わった後にガンダムカフェに行って心の傷を癒せばいいか・・・22:30まで開いてるし・・・」
そんな気持ちで予約したよ・・・
コミュ障だからさ・・・電話もおっかなくてさ・・・アプリDLまでした・・・使いこなせなかったけど・・・
 
ミュシャ展から出て秋葉原に行って、日曜日の秋葉原の人の多さにただただビビったし、GPSが死んでいて迷子になるし、心が折れそうだった
六本木とぜんぜん違う。ここに居る人間みんなオタク。
私も一応はオタクなんですけど、アニメは原作を読んでたやつとかしか見ないし、新クールごとにチェックとかもしないんですよ
なんならオタクに同属嫌悪というか、典型的なオタク?なんだろう アニメキャラの真似を公道でやっちゃったりアニソンの合唱を始めちゃったりするやつ
アニメイトにいる中学生オタクみたいな、ああいうのが生理的に無理で、秋葉原も遠征のたびに行くといえば行くんですけどやっぱりホームは狩人ばかりが集まる池袋というか
まあ全体的に知ってる人以外の人間全般が苦手なんですけど
それまで一緒に遠征していた友人が横にいたら割りとウェイできるんですけど、ぼっちだともはや秋葉原とかバクステとらしんばんが入ってるビルまんだらけガンダムカフェしか行けないんですわ
歩くだけでがんばった。なんなら途中で「ここで死んでたまるかよ」と牛串(以前食べておいしかった)も食った。
どうにかこうにか到着して、中を覗いたらバンドマンみたいなツーブロお兄さんがカラーやってるし、ビジュアル系みたいなお兄さんが出てくるし、「心よもうちょっとがんばって」ってセルフ応援上映した。
 
でも良く見たら随所にフィギュア置いてある。
ドア開けたらアニソン流れてる
清潔感のある、ようわからんボサノバとかが流れてない空間
「あっ良く考えたら美容師さんって大体奇抜な頭髪してるわ」と我に返ってなんとか受付してなんとか案内して貰った。
座った瞬間安心して疲労がドっと出た
 
ここまでで美容室に行くことへのハードルがどれくらい高いかっていうのを汲み取ってほしい・・・
生まれてこのかた近所のおばちゃん美容室しか行ったことがなくて、去年の末くらいに初めて市街地の美容室に行ったんだよ・・・
カラーリングもするつもりもないし(黒髪が好きなので)したこともない・・・
 
まずこう、担当してくれるお兄さんにここがこう、長くて短くて、いつもはかりあげてるんだけど三ヶ月くらい放置してて、ってあれこれ言いつつカットしてもらいながら調整してもらって、
「これがうちで一番長いやつです」ってバリカンで数段階に分けてやってもらって、
びっくりするくらい後頭部が綺麗に丸くなった。これこそが私が捜し求めていた・・・希望ーーー!!!って感じ
もともと髪の毛の量が尋常じゃないくらい多いんですけど、手でさわらなくても分かるくらい髪の毛の量が減った。
 
 
私が美容室が苦手なのって、彼氏が居る前提の会話とか、さっぱりしたくて来てるのに仕事の話きかれたりとか、近況の話とか、無理に会話しなくてもいいよ、ってところがあって
ただここの美容室オタク関係の話しかしないのですっごい気が楽!!!!!!!
ウィッグカットしてる美容室ってやつで検索にかかって・・・って話をしたときだったかな、その時くらいに私が多少コスプレを嗜んでいたという話をしたとき
「最後にしたのが幕末Rock高杉晋作で・・・(通じないだろうな・・・)」って行っても打ち返してくれた。
アプリDLしたとか、曲かっこいいとか、コンボすると画面上で男キャラが脱ぐから外でプレイするのがちょっと、とか、ああ・・・わかる・・・うれしいこの空気感・・・
宙ぶらりんな会話じゃなくて、打ち返してくれるこの感じ・・・
普通にオタクと話していても通じない確立がかなり高くてつらい幕末Rockを打ち返してくれた喜び・・・
 
ガンダムの「鉄血~」の推しであるアイン・ダルトンが四肢切断でMSに組み込まれた挙句最後にざっくりやられて、二期しんどくて見てないのに二期でもさらにしんどい、見てない」って話をしても
「アレ見たときにR-TYPE思い出しました」って打ち返してくれる美容室、なかなか無いぞ。思わず「同じようなキャラの東京喰種の亜門もしんどい目にあっててつらい」って言っちゃったよ。
鹿児島から遠征で来てるって話したときも拾ってくれて「うちの地元にゃ地下鉄がねえ、アニメのリアタイ放送もねえ」って嘆きも繋げてくれたりね
会話が苦手な奴が起こしがちな沈黙を発生させないあの空気感がとても助かった・・・
 
あと、コスプレウィッグのセットをしてくれる美容室という条件で探したのが、
「アニメとかオタク文化に心得のある美容室だったら、この髪型に心当たりがあり構造もわかるのでは」と望みをかけた部分も有って、
「この髪型みたときに、○○だ、って思いました」という旨の発言が美容師さんから出たときは心底安心した
(○○はなんかアニメのキャラなんだけど、こっちがそれを把握してなくて教えてもらった)
検索したら形状似てたのでなるほどなって・・・ほら・・・こういうとこ・・・こういうとこだよ・・・
心当たりがあるかどうかではじめの一歩ってかなり違うと思う・・・ありがとう・・・
アニメキャラの画像持ってきて同じカットにしてほしいって注文もあるらしい。
そう頼める心臓があるなら君はたとえオタクだとしてもどこでもやっていけるよ」、って気持ちになった。
 
美容室であんなにしゃべったの初めてだった。
ほかにもなんか色々と会話を続けてくれたけど終始緊張してたので記憶はやっぱり消えている
はー!よかった!!頭もさっぱり、でかいハードルもクリアした!!!!
人類とお洒落ピープルには小さな一歩かもしれませんけど、私には偉大な一歩だから!!!!
 
 
 
 
その後は、ガンダムカフェに行ってオルフェンズのメニューである「権謀の終焉(ロースビーフと鴨肉)」と、ピンク色のチョコラテをアインに、ティーラテをガエリオにして並べて祝杯とした。
 
アイン、今日私はおまえの話が通じる人に髪の毛を切ってもらってきたよ
「こっちのラテはアイン・ダルトンでお願いします」って注文しながらひっかけのアインに興奮した折にはレジのお姉さんに「アインくん推しですか?」って言われついでに東京駅店の閉店を嘆いたりもしたよ
アイン、見てくれ、この権謀の終焉ってメニュー、美しいロースとビーフをめくったらようわからんペーストが入ってるよ。怖いよ。2016年夏のギャラホパスタもちょっと不穏な感じだっただろ・・・
衝立を挟んだむこうのお姉さんたちはシノとユージンのパウダーアートを避けながらプレート食ってるし、さらにむこうのグループは机にギャラホのちっちゃいフィギュア広げてるし、
ひとつ向こうのテーブルのお姉さんたちはガエリオとアインで大興奮してるよ。
わかる、アインはかわいい。無関係の他人ながら会話にそっと頷いたよ。
あとガンダムカフェってトイレやっぱすごいね・・・男子トイレと女子トイレでMSの表示が違うから許されることなら男子トイレにも入ってボタン押したい。
その後は一仕事終えた達成感の中ゆったりと上映されてる映像を堪能して、アインのラテを片手に寝床に帰った
 
強行軍翌日で朝から凄まじい情報量を頭に入れたり人混みにアワアワしたりしたけど、すっきりと健やかに眠れた
いつも夢見が悪いくせに起きられないんだけど、遠征先のほうが夢も見ないくらい深く眠れるから回復力も高くて遠征後はいつも元気
リリイベも、池袋とかも、ガンダムカフェも、fuwatさんも、好きなものを好きと言っても心が疲れない空間って居心地がいいね
 
翌日も膨らんだり爆発したりしない、まんまるなままの後頭部だったので、ビビって「やっぱりやめる」とか言い出さなくてよかったな、と思いました
これでまた一歩、人類に近づいたね!やったね!
 
 
という日記でした