ダブルピース日記~推しに健やかであってほしい~

脳直で物を言う地方在住の半茶の間。2018年は遠征できないので何も口を出す権利がありません

劇団番町ボーイズ クローズZERO

 
幕末Rockについて、考えようとすると感情の奔流がとまらなくてまとまらないので先にクローズの感想書きます・・・
 
さて、11月30日、クローズZERO初日初演を見てきました。
幕末Rockがアイアシアターでこっちはシブゲキ、運よくどっちも渋谷だったので幕末Rockの夜公演を見る予定をクローズに・・・
結論からいくと、観てよかった!!
今回、そういう空気なのか(まあ映画がもうあるのでネタバレも何もない気もするけど)稽古場レポツイみたいな、内容にふれるような発信をあまり見かけなかったので、
詳しい内容とかには触れないでいこうかと・・・DVD買おうな!
 
開演して、松本君すげえな~と思った。隣に座ってたお姉さんとも話したけど、とにかくギャップがすごい。
何も前置きなく、純粋にクローズZEROを観に来た人にとってもすげえかっこいいけどどっか抜けてて愛嬌あるげんじだったと思う
でも、これまでの出演作とか、ツイッターとかで松本君を知った上で観劇した人は、松本君の温度差で死ぬと思う
毎週毎週かわいらしくさわやかに「ぽんっ!^-^」ってやってるお天気お兄さん、髪の毛を上げたらごっそりとツーブロ入ってる訳だし
どちらかというともこもこしたゆったりシルエットで人前に出ることの多かった松本君が、短ランと脚長族にしか許されないようなバランスの衣装で出てきて
舞台のはじっこギリギリまで人がふっとんでくるようなアクションをかますんですよ。
 
あと作中で何度か髪の乱れをかきあげてリセットするしぐさとか猛獣すぎていかんし、飲酒喫煙シーン(不良だもん)とか、所在なさげに座ってるシーンでもキマってしまう・・・
喧嘩中に立ち上がって、また乱闘の渦に戻る時だったかな、笑うんですよ ニタァ・・・って・・・肉食獣だ・・・肉食だよあれ・・・楽しんでる・・・
でもコメディシーンでも、まっすぐであるがゆえにアホっぽくなってしまうところまできっちりとスイッチ切り替えされていて、
客演の皆さんの作る空気感あってこそという部分もあるけど、全体的に緩急の差がすっきりしていて面白い。
 
下ネタ部分もうんこちんちんレベルなので「な~んだ、ただの男子高校生か~」って笑えたんですけど周囲笑ってなくて、「私が逆に沸点が男子高校生レベルなのでは・・・」って頭抱えそうになった
松本君(げんじ)にああいう方向でいじられたりしたら、下品な話ですけど私がもしあの世界観の男子高校生なら道を踏み外してましたね。新しい世界見えてたと思う。
ヤの人達のやりとり、高校生たちのやりとりの中にどっちにも人としての一本の芯と、形状と年季は違えど仁と義がせめぎあっていてアツかった。
ただ、主要2大勢力のほかの掘り下げが自分としては、最後の部分に結びついていくにはちょっと物足りなかった。
男と男の惚れ込みに余計なものや時間はいらないのかもしれないといえばそうかもしれない。でも演劇なので、説明的になりすぎない程度にもうちょっとわかりやすいきっかけのアピールがあってもよかったかもしれない
飛ぶははねるわ吹っ飛ぶわ舞台ギリギリまで転がってくるわの乱闘で、「ここがアイアなら崩れてたな」と思ったよマジで
喧嘩シーンで松本君のインナーがずりあがってパンチラ(?)含め背中がずるっと見えてたんですけど、右の腰のところにけっこう大き目のアザが見えて、
そりゃあこんだけ喧嘩の稽古すればアザもできるわ・・・と納得 寸止めとかかわしつつではあるけどスピードととにかく派出にオチるのでこっちもグワァ~ってなる
松本君、ちょっとかかとのある靴を履いていたので正味で身長180cmくらいあったと思うんですけど、私ならあんな物件が野心をもってあんなイカつい顔してクラスに殴りこんできたら泣き出すと思う
時々する呆けた顔とか「え?」って顔とか、笑顔とかとのギャップがすごい。その温度差でグッピーが死ぬ。
カーテンコールではいつものゆるい感じに戻っていて、しっかりしつつもゆるゆると挨拶していてマジでどっかにスイッチついてるんじゃないかと思った。
宮崎県はとんでもない人間を生み出したな・・・
 
主役はもちろん松本君なんですけど、それぞれのシーンで誰にスポットが当たっているのかが一発で分かるので舞台で初見だったとしても優しい構造だったと思う
客演も濃い!!!!!どっからどう引っ張ってきたんだ!!!
「あれ、番ボの舞台に女性キャストがいる」と思ったら綺麗なお兄さんだったり(マジでびっくりした)
アツいアホにアツいアホをぶつけると友情が生まれる、とか、嗚呼ヤンキー漫画(映画)って感じで最高でした。
アドリブなどは公演ごと・演出脚本の人の方向性とかで変わるのでなんともだけど、今回は1回みた限りだけどそれっぽいところはなかったと思う。
いやあ、本命を1公演潰してこっちに来たけど、後悔はないし満足した。嬉しい!
あれがこうなるのか~!ってなる部分も、うへえ!って部分も、アツいぜ・・・って部分も、よかったな・・・って部分も満載だった。
劇場で見たときの臨場感と人がふっとんでくる感もいいけど、あの舞台上をカメラが切り取るとどうなるんだろう、という意味では円盤化も楽しみな作品です。
公演数が少ない(結果的にいつもの番ボの公演数になりましたが)のが残念。でもそんなに長くできそうもないというのもわかる
いいもの見たなあ、価値ある時間だった。
 
 
当日レポとしては
とりあえずアイアから走って劇場へ。
到着したのが開場30分前?くらい。物販のおつかいで預かり物があったので、この時点でちょっとあぶないかな?と思ったんですけど列形成はまだでした。
甘くは無いぜの時とかが平気で開場1時間前とかに人が並んでたのでその時間に行ってみたんですけど、いざ上まで上がってみると誰もおらず、
っていうか間違えて隣のマウントレーニアホールの清春に誘導されかけた。そっち行く人に見えたのか・・・?
確かに1Fのエレベーターホール前に番ボファンぽいキラキラした人たちが溜まってた(エレベーター前にモロに溜まってるのですげえ邪魔)ので、
その場にいたスタッフさんに整列について聞いてみると「列形成は開場30分前から。いの一番に並びたいとういうのならここに並んでください(意訳)」と言われ、
「なんだそれ・・・お尻を出した子一等賞みたいなやつか・・・?」となりつつ並ぼうとしたら他のスタッフさんが出てきて「列は15分前からです」と言われ、あー!いつものやつだ~!となる
いつもの奴ってアレ、ほら・・・スタッフさんによって対応が違うやつ・・・前回だとドーナッツの販売個数がスタッフさんによって制限なかったり1個だけだったりでファンからの「は?」って声聞こえてたやつ
慣れたらダメなんですけどもう慣れたので、そのままフロアに残留してる番ボファンっぽい子たちが気になりつつもマウントレーニアの待機列の邪魔にならないように1Fへ降りて、
指定された15分前に戻ってこれるように近場のファミマで軽食とってました。ファミマのハッシュドポテトめっちゃうまいやんね。
それで時間丁度にフロアに着くように行ったら、もう20人くらい並んでたのでめっちゃ笑った。一度のエレベーターでこの人数が上がれるのかよ
 
あーこれ負け戦かな?って思ったんですけど、なんと今回は、この運営が、あの番長ボーイズ運営が物販に購入制限をつけました!購入制限ですよ奥さん!!!
これまでは購入個数無制限でチェキ目当てで買占め状態までいってたんですけど、この個数制限(初日は5個まで)のお陰で通常物販は購入できました・・・
かなり序盤で品切れになってしまったのが一部キャストの物販用チェキとボタン?(稽古着とかについてた制服ボタンを販売してました)これは多分元々数が少なかったから、個数制限つけても仕方が無いといえば仕方が無いと思う。
松本大志君が久々の出演と、主演を張るというので行ったんですけど、物販のチェキと特典はいつもどおり松本君不参加だったので心穏やかにお買い物できました。
後に一部商品は個数制限がもう少し少なく設定されたみたいです)
一気に人間入れすぎとか、先頭集団が「前につめて」って言ってるのを聞かないで棒立ち待機とか、スタッフさんの間の時間設定のバラバラ感とか「ん?」って思うところはあったけど、
今回はほぼ夜公演中心?で、学校・職場ダッシュしてくる人も個数制限ありのおかげで物販手に入れることが出来たのではと思うおじさんでした。
再販というものをしないであろう運営なので、ただの客ながらも「買えなかった」と言う嘆きが少ないとホっとする(個人間での定価以上売買をよしとしないので)
 
ポスターも買おうかと思ったんだけど今回はちょっと・・・世界堂(画材屋。保護用の筒とか図面ケース売ってる)とかあったし筒をどっかで調達したにしても無事に持って帰れる自信がなかった・・・
冬場の1週間滞在の荷物は手荷物入れて18kgあるんだよ・・・
通販でポスター出るなら買おう・・・松本くんがでらかっこいいから・・・
 
しかし・・・シブゲキ初体験だったんですけど・・・椅子・・・椅子が・・・ニトリみたい・・・(褒めてる)
アイアの椅子が野球場の椅子みたいなやつで、今までそれで普通に座ってペンライト振って暴れてたんでシブゲキの椅子がふかふかすぎて逆に体勢を維持するために全身の筋肉を使うという謎の肉体酷使した・・・
しかも上演中もほぼ私語が聞こえてこなくて、なんて快適な空間だっただろうか・・・いやそれが普通なんだけど・・・10回も公演してて色々と隙が多すぎる劇団だと思ってるけど未だに・・・
 
それはそうと友人のおつかいまで済ませたら手元にチェキ券が5枚も来てしまって・・・だよね・・・買い物内容おんなじだもんね・・・!!!
推しは糸川君だし、松本くんはチェキないし、でもせっかくなら堂本君にたまおちゃんありがとうの感想を言いに行こう!
・・・でも5枚は無理!!!!と思い横の席の人に「よかったら一枚・・・」と渡してみたら、偶然にも松本君推しのお姉さん(番ボ初体験)で、ちょっとおしゃべりになってしまいました(相手してくれて嬉しかったです、ありがとうございました)
番ボ初体験の上、今回は外部客演が滅茶苦茶いたので混乱されてましたが、私も半分くらいは「顔は見たことあるけどわからねえ」ってキャストさんばかりだったので大丈夫だったと思います
やすいかずま君のチェキ列に並ばれて、なんとなく最後まで見守っていたんですが、楽しく過ごされたのであれば真横のおしゃべりおじさんとしても本望です。
松本君のスタイルがよすぎるとか、段差に座ってるシーンで脚が長すぎてあまってるとか、一人で見てたら抱え込んで爆発しそうだったのでお話していただけて本当に助かった・・・
どこのどなたかは分からないし、もうお会いする機会もないのかもしれないけど、人と興奮を共有できてよかった・・・是非これからも楽しい松本君ライフを送れますように・・・
 
結果、私は1枚だけ使って、あとは堂本君の列にいた制服のお嬢さんたちに差し上げたんだけど終電気にされていたのに差し上げてかえって迷惑ではなかっただろうか?とツイッターでつぶやいたら
どこからともなくご本人が、お知り合いさんから偶然辿ってわざわざリプライくださって、こちらが恐縮するほど丁寧なお礼を頂いてしまって・・・
ここのファンの中で動いてて、心がすさむ場面ばっか見て来たのですごく心が癒されました・・・あのお嬢さんに幸あれ・・・
「イマドキ」といわれるJKの中でもしっかりしている子はしっかりしてるんですよね・・・最近それを疑い始めてたから己の襟を正すいいポイントになりまし
 
あとチェキというか撮影会ですね、自前の端末で撮影するやつでした
堂本君の列に並んだのは初めてで、推しがいないならいいかな~と思ってたんですけど、とにかく観劇して「おお・・・!」となったのでそれだけを伝えに並んだ・・・
 
堂本君「はじめまして~」
わし「はじめまして!おつかれさまです!パンフレットもってチャリで来たポーズしてください」
堂本くん「やったあ」
スタッフさん「なんか画面が光ったんですけど大丈夫ですか」
わし「(良い感じに盛れてるな)これ多分堂本君が光り輝いてるだけなんで大丈夫です」
堂本くん「ンヒwwwwwwww」
腰折って笑う堂本君の方が面白かったよ
 
わし「アアアアアアノォ 芹沢派なので!!!堂本君が芹沢でよかったです!!ナイス芹沢でした!!!ほんとありがとうございます・・・アリガトウ・・・」
堂本君「ありがとうございます」(堂本君が雑なわけではなく私が芹沢を前に興奮していたので覚えてないだけです)
客観的に観たらお互いにぺこぺこしている妙な光景だったな
 
観ていて思ったけど、素の堂本君に戦闘力を足すとたまおちゃんになるんだな
そんな堂本翔平君、千秋楽でお怪我をされたそうで、私はその時幕末Rockにいたので昨日の公式の報告で聞いたんですけど、
次のご出演作も決まっていることですし、ゆったりとはいかないかもしれないけどご不便の無いようにしっかりと直りますように・・・
ハンドミキサーにするわけにはいかないからね・・・
 
あと嬉しかったのが、「甘くは無いぜ1st」のDVDが公式通販で復活してました。
現地物販でも過去作品のところに今回も持ち込まれていたみたいだし、甘くは無いぜ1stのパンフレットを保存用に追加購入できたのも嬉しかった・・・
甘くは無いぜ大好き・・・
 
松本大志君、ちょろっとではあるかもしれないけどなんだかんだで番ボでテレビ・映像露出が多いほうだと思うので、どんどん大きなところに出て行ってそのキャラと能力のヤバさが広がっていって欲しいなと思いました
そして番町ボーイズさんは「番町ボーイずん」のDVDを販売してください・・・DVDでもBOX3万とか全然出すから・・・相場がわからんけど・・・
写真集とか・・・
金を・・・
いいと思ったものに金を払わせてくれ・・・!!!!!!!!!!!!
 
 
クリスマスライブも知人の同担と連番で行くし、チーム分け(!?)も発表されたのでどうなるのか楽しみです。
当日早朝出発で翌日ほぼ始発で帰るというまた強行軍ですけど、来年は多分遠征できないので最後に楽しみたいと思います。
 
幕末Rockなにせ大阪から東京千秋楽まで駆け抜けたので思うことが多くて、
ましてや人生のうち3年間を占めた彼ら、幕末Rockなので文章にできるかどうかもわからない
小ネタメモだけでもできたらいいなと思う。
 
楽しい一年でした
じゃあな!