ダブルピース日記~推しに健やかであってほしい~

脳直で物を言う地方在住の半茶の間。2018年は遠征できないので何も口を出す権利がありません

推しの舞台見に行ったらやっぱ乱気流に揉まれた

【この記事は投稿したつもりになって完全放置していた記事です。本文中の時間感覚が狂ってますが気にしないで下さい】

 

一泊二日でこんなにゆったりした遠征、実に三ヶ月ぶりでは・・・

年頭に行ったといえば行ったんですけど、まあ一泊二日とは名ばかりの滞在時間24時間の弾丸遠征だったの
今回みたいに買い物したり遊んだりっていうのは久々だった。
今めっちゃ元気。歳には勝てず疲れが残ってる気もするけどメンタルがハイ。
 
遠征二日目は日本橋から池袋へ移動して、推しの舞台へ。
元々連載開始から最終回まで通して連載で読んでた作品だったので前知識を入れる必要もなく、気楽に観にいけてよかった。
前日にJ-WORLDでコラボメニューも飲めたし、推しの特典カードもゲットしたし、カンバの交換も決まったし、こんなに順調でいいのかと不安になるレベル・・・
 
いける予定ではなかったので色々と急に手配したんですけど、財布は傷んだけど充実感がすごい。
休み決まった瞬間に「クソッ!!コンビニ行って支払うヒマねえ!!」ってクレカ切ったからクレカ請求が尋常じゃなかった。(払った)
推しとはこんなにも心を豊かにしてくれる。二次元でも、2.5でも、三次元でも。
 
とりあえずサンシャイン劇場を目指して池袋をウオオオオ・・・と移動したけど、彷徨えど彷徨えど劇場にたどり着かない。
ホストちゃんは地方公演含めて一切行けなかったのでサンシャイン来たことなくて・・・
あ、あれー・・・?前日にフロアマップを確認したらこんなはずでは・・・
時間に余裕を持って行ったけど背中にいやな汗をかいた。めっちゃ奥じゃん!!!!
サンシャイン劇場って、池袋って間口の幅で税金取ってんの!?!?ってレベルで奥にある。
まあ余裕で間に合ったのでいいけど・・・ブロマイドも豪華版パンフも買えたからいいけど・・・
 
推しは今回、話の内容的に登場少ないんだろうなとは思ってたけどグッズも少ないとは恐れ入った。
ブロマイド一種だよ!?!??!?!
しょうがない、しょうがないんだ。孤高だから。コンビブロマイドも、学校セットも、組める相手がいないから仕方が無いんだ。
ブロマイドはとりあえず常識の範囲で買う・・・
結構人が並んでると、バックが大きい舞台であっても「ここでまとめ購入して後から並ぶ人が買えなかったらどうしよう」と思うと積めないですよね。
「できない」「手に入らない」が本当に嫌なんで・・・
自分がまず目の前で在庫10のうちの10を買い占められて一発で手に入らなくなったことがあったのでつい考えちゃう
 
運よく通路席だったので開場前に猛烈な渇きに襲われても着席遅れても申し訳ないことにならなくて済みました。
舞台セットが、SASUKEの「反り立つ壁」のようなものが4つ?両側に設置されていて、多分舞台後方は傾斜がついていて、
今回は19列という1F後方での観劇だったんですけど見えにくいことも、特に前の人の頭が被るって事がまったくなく舞台全体が観れて良い席でした。
 
実際にバスケットボールを使って演技してるんですけど、ブロックミスでボールが飛んで行く飛んで行く(私が見た回は1回だった気がする)
「ボールが飛んできます」「決して舞台に投げ返さないで」と本編冒頭で指示があり、客席に飛んでいったボールは尋常じゃない速度で黒子さんが回収に来る。
パス回しのシーンも演者さんが軌道上にちゃんと手を固定するのでボールがどこにあるのかが判って、展開を逃すことがない。
作中に出てくる「ボールが消える」という演出が、どうするのかと思ってたら本当にボールが消えて、理解するまでに二回を要したんだけど、
シュート姿勢でボールから指が離れるってところで、シュート姿勢の演者の背後にいた黒子が指先から後方にむかって落とされたボールを即回収してるんだね・・・
「反り立つ壁」は演者さんがジャンプに使ったり、それぞれの壁の間からボールが出てきたり、逆にシュートの時にボールを投げ込んだり、
袖は一体どうなってるんだ・・・!?
演者さんの精度もですけど黒子さん(なんていうの?)が、舞台弱虫ペダルにおいての同立ち位置の人達並に世界を作る事にかなり重要な役割を持っていて、
「これが本当の黒子のバスケか・・・!!!!!」と勝手に感動してました。
チームメイトも、ボールを消す役も、なんだってやっちゃうところ、好き・・・
 
推しは今回の演目の内容上、やっぱり全体的な出番、出演時間で言うと少ない。ただ存在感が、なんだろ、確立していてとにかく
推しだけど推しじゃない!誰だ!赤司だ!!!!ワーッ!?!??!って原作を思い返しながら感動していた
推しは憑依型なんだろうな・・・最高じゃん・・・
 
推しも冒頭とラストに出てきて踊ってたんですけど、最初に見た推しよりも断然進化していて、(進化して当然、とかそういうのはいい。この進化を感じて欲しい)
カテコでなんとなくキャストの地が出てきながら話をしてる中でもキャラのまま立ってたんですよね。(推し贔屓でごめんね、推ししか見えてない)
胸に手を当ててお辞儀をするところも「アア~!!!」ってなるくらいでした。わかってくれ。
初めて推しを観たときに「なんだ・・・ひよこみたいだな・・・」って思ってたのが正直なところなんですけど、
いや、二年も経つと優雅さも技量も身について、舞台ごとにまったく別の生き物になるという、もうなんだろ、とにかく観客を大いに楽しませてくれる存在になった。
推しをデビュー直後とかから役者として応援している人はこの変化、進化、は本当に何にも変えがたく、とにかく感動だろうなあ・・
 
ただ!!!!!!!!!!
今回の!!!!!!!!内容!!!!!!!!
私の!!!!!!!!!!!原作での推しが!!!!!!!!!!推しがね!!!!!!!!!!!!
木吉くんっていうんですけど!!!!!!!!!!最高な話のところでね!!!!!!!!!!
サイッコーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
「推しの出番少ないだろうな」を補って余りある!!!!!!!!!!サンキュー!!!ストロングハート!!!!!!!!!!
ほんとに・・・来てよかった・・・もう・・・ほんと・・・きよし・・・
この役者さんのことはあまり存じていないんですが、すごい木吉・・・すごいい・・・
もうよくわからないままに、休憩時間に席を飛び出してブロマイド買いに行った・・・きよし・・・
推しを観に来たのにまさか木吉パワーで心を洗われるとは・・・
 
「休憩何分ほしい?」「・・・100分休憩です!!!!」の後に休憩が来たって一瞬わからなくて「あれ?舞台終わった?」って思って焦った(アホ)
むっくん役の人はほんまにでかい・・・壁だ・・・
いや・・・でも・・・いやっ・・・ええもんみた・・・うん・・・すごい・・・これ・・・おお・・・
結構無茶なプランニングで来たけど本当に来れてよかった・・・
まだ公演期間あるので特に細かく今言えることはないんだけど行けるなら行って欲しい。
 
もうこの後ウアアアアアーーー!!!!って強風吹きすさぶ池袋を駆け抜けて、
もういみがわからん。なんで私が遠征する時ってこんなに天気悪いん???
台風だった。劇場行く前に同人ショップで買いこんだ十数冊の同人誌が入った袋が正面からの風を受けて揺れてた。
ついでにパルコ寄ってサンリオショップでハガレンのブラインドもちころりんを引いて見事に推したちを引き当ててウオオオオオオーーー!!って
地下の土日祝日限定の荷物預かりサービスから荷物を回収してウオオオオオー!?!?!?!って勢いで羽田に行ってグワアアアーーッ!!!って飛行機離陸したからやっぱりギリギリの旅でした。乗り間違えたらアウト。
機内サービスでホットを頼んだ事を100%後悔する揺れで尻が16個に割れながらのフライトでしたが無事に帰宅できました。
 
すまないね東京の皆さん、私が来ると98%の確立で天候を荒れさせてしまうね。もしくは酷暑にしてしまうね。
地元に帰ってきたら地元は地元で吐いた息が真っ白になるほどに極寒で笑いました。なんだこの気温。
「東京さむいかも~」つって持ってきて完全に荷物になってたバカでかいストールだかマフラーだかみたいな奴、地元に帰って来てから首に巻いた。
 
 
ああ、行けてよかった。しかも行きたい興行を2本、行きたかったショップもいけて、欲しかった物も手に入って、ブラインドも大勝利、
多くを望んで行った旅ではなかったけど幸運すぎて怖い。
つ、つぎは超歌劇のリリイベです。ヒーッ!今度も帰りは弾丸だ!地元に着いたらそのまま仕事!
でも黒子の地方と凱旋も諦めては無いのでなんだかんだ良いながらもオタクライフは続いていくのであった。