劇団番町ボーイズ☆The Live Vol.1にいってきた話
いってきたよ…
いや…最初は行かない、行きたくても行けない、ってつもりだったんだけど…
歌を歌いたくて芸能界入りを目指した糸川君が舞台の上で役柄を通してでも声優としてでもなく糸川君として歌うっていうから…
おばあちゃん…気が付いたらチケット昼夜通しで発券してた…こわ…
鹿児島から当日の午前の便で東京に到着し、翌日の昼の便で鹿児島に帰ってくると言う弾丸越えて大砲ツアーでしたが満喫してきました。
若い男前たちが歌い踊りはにかみ時に脱ぐという時間にお金をはらう貴族の遊びをしてきましたのでレポ書きます。
例の如くライブハウスを出た瞬間に記憶を失ったのであんまり覚えてないけどご勘弁を
*
■開演まで(不平不満って感じするけど見たままを正直に書きます)
・すでにエキサイティング。物販で何が売られるのか案内が無い。
・研究生の生写真とペンライトがあるらしいけど逆にそれしか分からない。
・DORESS.NOのCDが「手売り」ってなってたけど手売りするのは本人たちではない。
・待ち合わせだろうと物販目当てだろうと普通に開演待ちだろうととりあえず列に入れられるので自分が並んでいるのが何の列かわからない。
・当日になってからドリンクが600円になっている。
・あとクローク受付時間になってたので階段上にいたお姉さんに「クロークってもう大丈夫ですか?」と確認したにも関わらず階段下の受付で「まだです」と言われて差し入れだけ預けて階段を引き返す
・会場が地下なので階段があり、その階段の降りた先をせき止めるように机を置いて物販をしているので、用事が済んだ人は普通に逆流して登らねばならず階段が狭かったので普通に危ない
・1~40番で止まる入場案内
・スタート時間の時点で170番台どころかそれ以前も呼び出しされず、開演が大幅に遅れる。
後でキャストが謝ってたけど普通に不手際だし、200人の女たちを30分で会場に入れるって言うのは無理。
お友達とお話するために列の割り込みとか歩道にはみ出してサークルつくったりとかする連中だよ?案内通りに動くわけないべ。
六回も本公演やってファンミ的なのとかやってるんだから、自分とこに通ってくるファン層と行動は把握できていてもいいのでは?
・ドリンク交換しようにも詰められた先から身動きできず、ドリンクカウンター前もみっしり(前列が詰めてないので後ろにしわ寄せが来てる)
・ワンドリンクって書いてあったのにチケットのもぎりの時に財布出す子が多くて入場完了がさらに遅れた印象
夜の部はスタッフさんも変わりかなり刻んで入場していて、昼の部と比べてスムーズに入場できました
■開演
影ナレは多分千綿くん。
前日にスイーツボーイズを見たせいで落ち着いたトーンだと聞き分けられない弊害が出ている。
研究生の子たちからスタート。スイボといっしょの流れ。
研究生といっても今回は高校生組?と言っていいのかな?正規メンバーの矢代君を加えてのユニット体制が発表されたためそのメンバーでのオープニングアクト。
スイボでも披露した曲と新曲を披露。
こう言ってはなんだけど矢代君は顔つきが違うね…綺麗な顔立ちしてるけど甘さが抜けて、でも年相応のふにゃ感がまだあるので不思議な感じ。精悍な顔立ちの子です。
そして曲披露の後、待望のグループ名発表。
近久大成君が巻物のようなものを持ってセンターへ。
名前は…「銀河団」に決まりました!
銀河団!!!!
幕末Rockかよ!!!幕府お抱えの少年愛獲、ジャスティスかよ!!!!
お空に散らばる無数の星のように~と由来の発表がありましたがごめん覚えきれなかった…
そして銀河団の面々は退場、千綿君とニシケンのMCをはさんで次はゲストのDRESS.NOです
どういう系のグループなのか分かって無かったんですけどダンスナンバーでかっこいい…
楽曲についてはBLACK&WHITE以外分からないのでファンの方のレポート見た方が良いです。低音が効いてた。
ファンの人にはほんとごめんだけど、普段の生放送とか恋乱とかの安井君からすると考えつかないかっこよさ。
安井君のあの自信たっぷりというか、イケメン顔はばんぼの中だとギャグになりがちですけどああやってイケメンがイケメンとして活かされる場所でするとあんなにも輝くんですね!良いもの見たわ。
夜の部では衣装が変わり、昼の部の制服っぽいセットアップから変わってそれぞれに個性の出るファッションに。
ここで夜の部入場前まで時間は戻るんですが、女の子二人組が企画を立てていたようです。
安井君がお誕生日とのことで手製のフラッグと、白?のペンライトを待機列に配ってました。
曲が変わってたような?その三曲目でペンライト点灯、曲中ではメンバーからのバースデーな一言が織り込まれ、マジでサプライズだったようで安井君のびっくり顔が!
折るタイプのペンライトは初めてだったので「大丈夫?液体こぼれない?」とオロオロしながらでしたがとりあえず旗振っておきました。
待機列で配ってた女の子が最後の方まで残ってフラッグとペンライトの回収してましたね。企画お疲れさまでした!
そしてゲストまでが終わったあたりで千綿君とニシケンのMC
アァーイ!!でおなじみの千綿君、喋るとあんなにも癒し系…
ゲストも終わりここでコーナーに入ると
■TKとJP
「TKJP」のコーナー
なるほど番町ボーイズ。ライブでの初登場にも関わらず既に脱いでいる。
もったいつけないその攻めの姿勢で行って欲しい。健康的で安心する。焼き肉とかをお腹いっぱい食べてほしい。
しかも全員上半身に落書き、それぞれ文字を描いている。
筋肉密度の低いヘラクレスかよという様相。奴らはマジだ。
昼の部の出場メンバーは
「GOD・神」こと二葉勇
「王者・最強」こと二葉要
「動物」こと梶原くん
「発育中」こと矢代君
「No.6 最弱」こと木原君
「ロン毛」こと砂原君
以上です
夜の部の出場メンバーは
「二卵性ソーセージ」こと勇
「武者震い」こと要
「テラスハウス」こと菊池(恋んトスとニアミス)
「腹筋割りすぎて虫みたいになってる」梶原
「東京オリンピック」こと乳首を五輪マークの一部としてしまったためマークが葡萄の房みたいになった研究生、澤田君(間違ってたらごめん)
そしてMCからの出場、「DRESS.NOにサインしてもらった」ニシケン
ニシケン、ドレスノのサインだらけ
疑惑の判定や双子によるとりあえず勝とうが負けようが攻撃しにいく姿勢や何故裏返したのか洗面器、大将戦は双子のガチ兄弟ケンカでした
元気なのはいいことだ!
昼の部は罰ゲームはセンブリ?コップが不透明だったのを二葉兄弟に突っ込まれ、夜の部で透明コップへ進化し凶悪さが増す。
どっちか忘れたけど敗者は木原君。彼は番ボの生放送や番組には参加していませんのでクエン酸初体験です。
もう、あのリアクションは二度と見れない。凄まじかった。
うーん、一時期流行した、グレープフルーツをはじめて食べた赤ちゃんの動画。
あれと4000倍くらい辛くした感じ。
おめでとう木原君…これできみも番町ボーイズさ…
夜の部で?出たニシケンのきんにくがすごい…
はやて君の筋肉は全身がきつく編み上げられたみたいになっている実用的な筋肉で、ニシケンの筋肉はあれは多分二次元としても理想的な筋肉だ…すげえ…
天下統一恋の乱のあのわちゃわちゃの中、着物の下にはひとりひっそりとあの筋肉を隠し持っていたというのか…?腕力で天下統一できたのでは?
要くんだったかな、昼の部でうっかり油性で文字を書いたため擦ったら腹筋の溝にはいってえらいことになったそうです。
そして満を持して、松本大志君と堂本翔平くんの弾き語り
弾き語りは2組どちらもカバー、選曲はバラードで、松本・堂本組はアジカンの「ソラニン」、糸川・砂原組は秦基弘の「愛」を披露。
松本君の声はアプリのnanaで聞いてたけど、とろっとしたまろみがあって好きです。
歌うまでも「緊張するー」「すっごい緊張する」「えっマイクスタンド そんなかんこいかんじのやつ」「へへ」と始まるまでずっと緊張しつつもニコニコしたり緊張したりとそれでいてムーミンっぽさを炸裂させていて、周囲のギャルからも「キャー!かっこいい!」よりも「かわいい」「かわいい」「天使じゃね…」「ヒィ…」と感嘆の声が漏れていました。本当だよ。松本君はもはやシロクマかムーミンかブグローの天使図なんだよ。
堂本君もギターの練習に対してウギイーとなってた割にさらさらっと演奏してるように見えて、早くラーメン禁止が解除されると良いね…と願うのみでした。
入れ替わりで糸川君と砂原君のペアに
糸川君の歌声を聞くために来たので、どれだけ人で見え無かろうと遠い所に居ようと満足でした。
トコトコと入場してきて、入れ違う松本君に「手汗やばいよー」と声をかけられながらポジションについて、糸川耀士郎です、と自己紹介したあとにマイクを握り締めて歌ってくれました
それだけでももう来た甲斐があるってもんです。しかも昼夜で来たから二度聞けたね!
昼の部はラストで砂原君がちょっとトチったけど綺麗な感じで軽い笑いの中終わり。
あの時のちょっと笑っちゃってた二人をそのまま写真にしてほしかった。
あとごめん、ごめんね、糸川君は前に出てるからライトに当たるのはもちろんなんだけど、砂原君が位置的ににめっちゃライトが当たってなにかしらの女神みたいになっていて神々しかった。音楽のミューズかよ。
腕相撲最弱王決定戦
負け抜き戦で最弱を決めると言う物。
安井君が終始、右腕に何かを下ろそうとしたりのざき君に腕の長さを急に測られてキョトンとしてたのが可愛かった…あと安井君のオブラートにすら包まれない卑怯さ好きだよ
昼夜通しで松本君の出場でガッツポーズでした
出場メンバーは覚えてない…
昼と夜混ざってるけど
糸川君、松本君、砂原君、木原君、安井君、のざき君、瑛君、梶原君、研究生からも一人…
あととばっちりで千綿君
あと誰かいたかな…
昼の部で対戦カードをボックスから引いた松本君が見ちゃいけないのに速攻で見てつっこまれてたり、「俺左利きやもん(要約)」と右利きの相手に左利きへの変更を求めたり、「左利きの不便さを知らない。パスモとかあれ右利き用に作られてるからこう、持ち変えなきゃいけない(要約)」とせつなさを披露する松本君
夜の部では松本君と糸川君がよく並んでいた…推しが一か所にまとまっていると見やすいね…
今度は砂原君だったかな、対戦カードをやっぱり見ようとしてつっこまれていた
ね、年長組しっかりして!!!!
一方松本君は糸川君の隣に立って紙を開く様な閉じる様な動き…「開けちゃだめだってさ」とでも言ってたのかな…マジでシロクマさんだな…癒し…そう…開けちゃだめなんだよそれ…開けたのは君だよ…
「勝てるわ」と言った通りに勝ち抜けていく糸川君、松本君もなんだかんだで勝ち抜けていたので勝者ポジションで二人並ぶ
もう!どうしてそう軽率に肩組んじゃうの!こんどからバードウォッチングのアレで数えちゃおうか!?
風と木の歌的にドキドキしていたら砂原君もそこに加わって肩をくんだので、こちらの緊張も無事緩和され元の美しい男たちの友情ポーズになりました。よかった。
対戦カードがまったく思いだせない…
そしてまた木原君が飲む事に。彼が何をしたと言うんだよ。
ニシケンのめー!とのコール
ニシケン「アンチニシケン多すぎない!?!??!アンチしかチケットとれへんかったの!?!??!」
事あるごとに犠牲とされそうになるニシケン
よみがえる苦痛、ためらう木原君、番ボのリーダー糸川君の「いや、かずまが飲めよ」の声
無理そうな木原君に一歩前に出た糸川君だったけど木原君が男を見せてぐいっと飲み干す。木原君、推せる…
でも結局木原君との対戦中に「教頭先生!!!教頭先生居る!!」とかなんとか卑怯な手を使った安井君が結局飲まされてました
にし「かずまはこの町で最も酸っぱい物が愛する(好きな?)男やからな、はい飲んで」
この時安井君に何かが降りた。
安井「そう…俺はこの町で最も酸っぱい男…!」
君が酸っぱいのかよ
飲んだ後の安井君はアイドルとは思えぬ悲鳴を上げた
安井「あああああああ痛いああああああああやばいああああ」
糸川「どこが?」
安井「くびのうしろが!!」
酸っぱくなった揚句痛んだ。
■ツイパラ
お待ちかね二葉タイム
曲順はMV公開順?
要君はさわやかに歌うけど勇君は立ち姿からしてどこかアンニュイでセクシーだね…なんでや…
上にあったパネルも曲に併せてハートが飛んだりなんだりしてもうあの空間は確実に二葉兄弟の支配下にあった…
昼の部でしか言わなかったけど、最後に公開された曲はお兄さんに向けて作った曲でだそうです。書いていいのかわからんから書かないけど
もうとにかく二葉兄弟も元々バンドとして活動していたみたいだし、歌いたい人が歌えた、ステージにまた立てたというだけでもこのライブには価値があったと思います
■まだ筋肉痛
そしてあの曲いこっか、みたいな
あの曲ってなに
ばんぼちゃん、持ち歌無…
ああっこのイントロは
ギャアアアアアアアアアアアア天下統一恋のらーーーん!!!!!
全員白ベースのライブの衣装のままなんですけど、ああ、うわああ
私、恋乱いけなかったのでDVDでしかきいた事なくて、うわああああああ
皆マイクもって歌って…し、信玄がいる!!見た目は完全に松本大志なのに確かに信玄が!!!真田幸村がいる!!!
松本君って芸の幅広いよなあ…(源さんを見ながら)
昼の部では多分きちっと決めてたと思うんですけど、夜の部では松本君がラストの刀を構えてポーズ、の手前で糸川君にちょっかいだしていておひねり投げたくなった。糸川君は突然の事に対応しきれてなかったけどもうそれでいいそれがいい。
背中併せのポージングを前にペンライト落として拝みそうになった。ありがとう信玄、ありがとう幸村。
あとここで松本君と糸川君が同じステージに立ったので、二人が希望していた赤いキンブレを全力で振っていたんですけど、わたし壁際にいたので振る度に腕がすり下ろされて行きました。
そしていま筋肉痛です。この筋肉痛、黒船来航以来…!!!!!!!
そして番ボのテーマソングへ…
顔面偏差値もだけど平均身長が180近いはずの男たちがライブハウスでひしめく…
スイボの時もだったけど松本君めっちゃはじっこで「落ちない!?大丈夫!?」ってなりながら見ていました。相変わらず長い手足を持てあましていて大変けしからんです。
昼夜どっちも糸川君と勇君の後列でのわちゃわちゃがあったり松本君がちらちらと他メンバーを見てみたり、あーーーこのままずっと朝まで踊り明かしてェー!!!!!!
それとね、夜の部ではドリンクカウンター前に居たんですけど、その時に近くに居たギャルっぽい子たちが名言を大量生産してまして、天下統一恋の乱の時だったかな、とりあえずキャストが並んだ場面で「顔面偏差値が高すぎてやばい、天下統一顔の乱すぎ」みたいな事言ってて「あぶねえ、ドリンク持って無くて良かった」と心底思いました。
絶対噴きこぼしてた。
■終幕
ここらへんになるともう記憶はない。ただ楽しかったという思いだけが残る。
挨拶があって、皆手拍子してたけど時間が押しているのでアンコールは無しとのアナウンス。しょうがないよね。
全体的に観客席側に盛り上がりらしい盛り上がりはなくて、推し以外はマジでどうでもいいって空気アリアリな感じでした。そんなもんなのかな
とにかく推しに視認して貰うのが第一みたいな子がかなりいて一体感もクソもなかったのでボードとかうちわを上に上げるしピンヒールとか居るし、規定内だからって大きめの荷物を預け入れずに持ちこんだりと「ファンのせいで人が離れていかなきゃいいけどな」って感じでした。
キャストが全力でたのしくキャッキャしてただけに残念。
まあ2500+ドリンク(発券手数料はお布施として考える)で美しい男たちの戯れと推しのやりたかったこと、歌を歌っている姿を見て声を聞けただけでもその残念な部分を埋めて余りあるどころかいまこうやって記事に書き起こすまで糸川君の事しか思い出せなかったからその程度だと思う。
こちとら推しに個体名での識別をしてもらおうとは思ってねえからな!!!推しが元気でかわいけりゃなんでもいいんだよ!!!!!!アーッハッハッハッハ!!!!ヒャァー!!!
そして現地で合流し、松本君と糸川君の一挙一投足に興奮し支え合っていた知人とハァハァフゥフゥとホカホカ状態でおいしい刺し身を食べ、初めてのライブハウス体験は終了したのでした。
後方にペンラ赤が多かったからか、糸川君の目線が飛んできてね…
おばあちゃんははしゃいでしまったよ…
糸川君の笑顔とあの大きなお眼目がこっちをむくとね…
島根県の安泰を祈らずにはいられないんだ…
そして今日、「Vol.1があるなら2もあるよね、楽しみだな」とか思っていたら二葉兄弟のバースデーイベントが発表されて泡吹いて死にそうになってます。
現場からは以上です。
じゃあな!!!!