ダブルピース日記~推しに健やかであってほしい~

脳直で物を言う地方在住の半茶の間。2018年は遠征できないので何も口を出す権利がありません

マネキンライフを見てきたのでネタバレのある覚書をする。

劇団番町ボーイズ☆の「マネキンライフ」、全4公演行ってきました。
 
初日当日に現地へ飛んで、千秋楽の夜にそのまま鹿児島へ帰るという、お盆に帰ってくる親戚でももうちょいゆっくりするわというスケジュールでした。
休みをくれた事に報いようと翌日は普通に出勤したんですけど、もう私も若くないね…帰宅したらグッタリで、ニーテンナナゴーいけそうにないのもダメージが来てアンケートを答えるのも忘れて寝落ちしていました。
あっぶね!!アンケートの特典動画もらえないところだった(間に合った)
もうFC先行でとれなかったからどうしようかと思ってたけど、どうやら最近のチケ取りはどこも徒党を組んで取るらしく、取れたら必要な分だけ入金して後は流すらしいね
一般販売でも全席完売のアナウンスは流れなかった…
 
今回のキャストは(敬称略)
ツバメ役二葉勇:リョウが出会うマネキン。どこかぼんやりとしながら店内を徘徊している。客席を歩く時の人ならざる美しさが半端ない個体。
森山康一役 二葉勇:デパートの新入社員。将来有望なマラソン選手だったが筋損傷で断念。マネキンがやったことを大体彼のせいにされる不憫さも持ち合わせる。
リョウ役 糸川耀士郎:工場から来たばかりの新品マネキン。好奇心旺盛でひたすらにかわいい。作中で1歳を迎えている。サイズが全てXSらしいがマネキン買いはされるのだろうか。
アキラ役 西原健太:にしけんはああいう格好似合うな~!!お調子者っぽいけどまとめるところはまとめる。一番現実に近い所にいるのかもしれない。デパ地下を荒らす。
モモ役 砂原健佑:己を「七ツ星デパートのアドニス」と称する自分の顔大好きな美少年マネキン。文句なしで綺麗なので特に言う事は有りません。
タケト役 千綿勇平:売り場によく居るオー!マイキー!タイプのマネキン。笑顔が暑苦しいしポージングが厳しい。アキラといっしょにデパ地下を荒らす。
ナツキ役 安井一真:女顔の美系マネキン。この子の衣装の総額がケタ違いなのに注目してほしいし、女顔だとしてもめっちゃでかい。恋をしている。
ボブ役 高本学:パナソニック!トウモロコシみたいな毛をリーゼントにした頭部マネキン。ドヤ顔がすごい。
トム役 菊池修司:コンブガァ!ラテン系のドレッド?頭の頭部マネキン。笑顔が素敵。メンチ切る時が半端ない。
サトシ役 鶴田亮介(劇団ヘラクレスの掟):個人的今回のダークホース。けしからんボディにスーツを身にまとった本を読みあさるインテリ眼鏡。
七さん役 高品雄基(劇団TEAM-ODAC):7:3分けの頭部マネキン。デパートの生き字引。
巻田役 蔵本康文(劇団俳優座):森山の嫌味な上司
時計台の女の子:千秋楽で盛大にビンタをかましたらしい
???:将来を期待されるマラソン高校生。作品自体の救いや未来の暗示でもある存在。
 
迷子になりながらもフォロワーさんの誘導を受け、なんとか会場へ。目の前にひかりこがありました。
 
 
あらすじは公式サイトを読めって感じなのでシクヨロです
ゲネプロには籾木君が来ていたようで、封開けは松本君が観劇に来ていました。
結構開場と同時に来た筈なんですけど、最後列にいたというのもあって全然気付かなくて…
松本君がツイッターで「たのしみ~」と呟いて居て思わず後方を確認したら…いた…光り輝いている…
すごい…あんなにすみっこにいるのに一発でわかる…
カメラに向かってない、普通の表情の松本くんってちょっといかつ目というか、いや、それでも美しい…美しさが強い…
もうあの劇場の薄暗い、さらに角のすみっこにいても僅かな光を吸収して発光すらしているのではという美人さ…
これを伝えたくて二日目にチェキ交換をしに待ち合わせた人に「松本君って…イケメンっていうか…美人って感じですよね…」と謎の問いかけをしてしまった(申し訳ない)
美人すぎるでしょ…ガン見してすみませんでした…
チェキ誘導始まってから退出したみたいでしたけど、もういっそ松本君もメンバーとチェキ撮影すればよかったのでは…
 
 
他の日は銀河団のメンバーや瑛君(6/10夜)が後ろで観劇してたみたいなんですけど、銀河団オープニングアクトから直接来るのでまあわかるとして、
瑛君はマスクしていてもゆるい格好していても一発で分かりますね、そして実物はめっちゃ大きい。背がたっかい。戦車みたい。
 
オープニングアクト銀河団日によってメンバーの変動がありましたが、CD収録の楽曲を一曲披露。
ただ彼らには多分プレッシャーがかかっていた…
本編開始前、オープニングアクトそれよりさらに前に演出として、舞台向かって左にある張り出しの舞台にマネキンに扮する俳優が並べられたんですよ。
巻田がトコトコと運んできてて
1公演:にしけん&千綿君 肩に手を置いてよりかかるようなポーズ
2公演:安井君&砂原君 肩を組む
3公演:糸川君&鶴田君/ポケットに手をINで背中合わせ、糸川君が筋力の限界に挑みそうになっていたけどうまくよりかからせて回避
千秋楽:鶴田君は見えたんだけど座席の関係であと二人確認できず。
 
このマネキン、オープニングアクトまではマネキンらしく視線を固定してるんですけど、曲が始まると舞台の方に首をむけてガン見するんですよ。
銀河団はその視線を受けながらのパフォーマンス、がんばれ、つよく生きて。
糸川君はわちゃわちゃしたMCに向けてか、腕を上げてガッツポーズのような感じで応援の意を表してたんですけど、曲中もずっとそのポーズで固定していて、何故自ら蛇の道を…好き…
 
内容は感想の方で言うとして、各公演のメモだけしておきます
 
初日
・大阪から来た4歳の迷子の要君がお兄さんの勇君を探しているというアナウンス。ツインパラドックスと書いた白いトレーナーを着た要君が…
・糸川君の「てへぺろ」って顔で瞳が潤い、視力が上がりました。
・千綿マネキンの決死の登山シーン「遅いな」「遅いな」「ほんとに遅いな」  降りてくるのがおそかったらしい
・わっ尻だ
てへぺろかわいい
・カツラが
・たかすぎ
・その衣装でチェキしてもいいんですよ
・ひっかかるスクリーン
 
この夜、ロックの日、幕末Rockのライブの日程が発表される…
あと金曜日だったのにテアトル番町見逃してへこんだ
 
2公演目
・生ハムマジで喰ってる…!?
・喰った…
・ひっかかるスクリーン

 

 
3公演目

・マチソワどっちだったか忘れたんですけど、ダンスのソロ的部分でよろけて後ろにいった糸川をうけとめる鶴田くんがスーツなだけでもやばいのにメンズ溢れすぎてるし糸川もにこーってしたあとにハグしにいってそのあとも鶴田くんにファンサしてました

気孔をトンッってされて「いやいやそんなバカな」ってしながら崩れ落ちるごっことか、二葉兄弟の膝で戯れたりとか、砂原君も膝を抱えて座って居たりとか、
もう舞台終演後に男前たちがじゃれあう姿を肉眼で見る事が出来るだけでだいぶ貴族の遊びって感じがしますね。
 
千秋楽
・尻が出た。拝観料を支払いたい。
尻というのも劇団・ヘラクレスの掟からの客演の鶴田君の尻の事で、彼はそれまでは三体のマネキンの同時お着替えの中で、にしけん・砂原君と同じく可愛い柄のボクサーパンツ(星柄)を着用していたんですが、千秋楽でこの後に来るふんどしネタを踏む前に、ふんどしを出した。
ドキドキハラハラしながら見守るオープンパンツのところでいい尻が出た。ふんどし。勝負ふんどしでしたね、輝いていました。
ボクサーパンツの時点で丸く肉の乗った大変美しいお尻だったんですけど、いざ空気中に晒されてみるといまこの舞台上に存在するお尻というお尻に拝観料を支払わないといけない気持ちになりますよね、なりました。
とりあえず追加で予定になかったファンダカード買った(一枚あれば音声は聞けるので複数は必要ないんです)
あのお尻を至近距離で見ながらマネキンの着せ替えをする勇君はよく笑い出さなかったな…プロかな…だな…
・リョウ(糸川君)が、森山(二葉勇君)に気づいてもらおうと彼がマネキンを視界にいれていないあいだに手を振ったりなんだりアピールするんですけど、
そこで手すりを支えに尻を突きだすポーズをするんですよ。
千秋楽はダイナミックだった。手すりの耐久性に感謝した。
「あれ?おかしいな…マネキンのポーズが変わってるぞ」とマネキンの位置を直しに糸川君を抱える格好で動かす勇君、
その背後で糸川君と肩越しに「おまっ あぶな 戻って!戻ってポーズ!」みたいなやりとりをするんですけど、
千秋楽は勇君が速かったのかもう完全に可動中に目があっちゃってて、
進行上「セーフセーフ」みたいな感じで進んだんですけどアウトでした。森山君、きみは正しいよ。
もうここのシーンの糸川君が運ばれている最中のテヘペロ顔の愛らしさはもう毎度の事なんでいいんですけど、
公演が重なるにつれて顔付きが力強く(やわらかい表現)なっていって、
絶対に笑ってはいけないマネキンライフって感じでした。
 
もうね、カツラをむしりとろうとするシーンも段々とドラクロワの民衆を率いる勝利の女神かよって勢いになってくるし、
ポーズきついし、千秋楽でここ一番のカツラずらしを披露して暗転まで耐えきれずって感じだったし、
ガキ使なら会場内全員アウトでした。
 
そして千綿君、「甘くはないぜ」のビスコッティ・カントチーネ役に引き続き笑顔が素敵な天然っぽい役どころ。
でもこの子は強い子だよ・・
会場を走り回り、絶叫する彼もまた千秋楽で燃え盛っていました。喉大事にしてね、しょうが湯とか飲んでゆっくりしてね。
 
千綿君が時計台に上り、「この人形?」と色々と出してくるシーンで、
「老けたなおい!(あやふや)」
「鼻がたかい!象やないかい!」
「ってそれキリンやないかい!」ってみんなでツッコミをする中で
「薄着だな…ふんどしやないかい!」で一個だけふんどし人形があって、そこで
「あの…名古屋の劇団の…なんとかの掟…ヘラクレスのなんとかってやつが…」
「いや、いや、いやいや、ここの掟があるから」ってくだりに
「ふんどし…」「でも履くのは違うとおもうよ」と褌押しに…
あの…鶴田君はあのストイックな三つ揃えの下にずっと褌着用だったんでしょうか…
なんてフェティッシュなマネキンなんだ…
 
儚い人形同士の幼い恋も、千秋楽ではかわいらしい告白からキッスに到達し、「ここじゃ恥ずかしい」と物陰に行ったけどたぶんあれは次に出てくるまでに彼女にビンタされてましたね
 
 
千秋楽だけだったのかな?ヘッドマネキンたちの台に身体が描いてあってかわいかった。バランスやっば…
ゲスな話を言うといい尻祭りだったので、別途に拝観料を支払わせてほしかったです
 
「自分は人間よりもこの世界の事をよく知っている」と自負する鶴田マネキンのコーナーでは、前列のお客さんが狙い撃ちに。
モンブランだったかな、山の標高を毎公演、お客さんに聞いては「ほーらね、自分の方が詳しい」と得意げにする可愛いコーナーなんですけど、
毎回質問が同じだったんですよ。最初はお客さんも回答できず大勝利だったけど、そこはお客さんも学習しないわけがない。
2公演目からはお客さんも調べてやってくる。惜しいところまで行って、「ファイナルアンサー?」と聞かれたものの外したりしていた。
しかし、千秋楽のお客さんは違った。正解した。
ぐぬぬ、となった鶴田マネキン、正解だけど、「自分は昨日の天気を調べた。昨日は豪雨だったから2mmほど削れていると思われる!ほーら!人間よりも最新の情報を知っているだろう!」と持ち直しNO敗北へと持ち込んだのであった。
どっかの公演で正解を認めた回があったかな?その時に砂原マネキンがダンスの時に落としていったマラボーの羽をあげてました(いいな)
 
 
迷子の要君はお兄ちゃんを待っている間にいろいろやってたんですけど、二人でキャッキャしたり「もう二時間待ってる…お腹ぐるぐる(空腹)やで…」「白のトレーナー恥ずかしくて脱いだわ」「この大阪のデパートでの出来事はツインパラドックスのルーツやん」「何の事言うてるかわからんけど」「寒ない?」とかおしゃべりしてくれるし、
七つ星デパートのダンスを踊ってくれたりとなんとサービス精神旺盛な…エンターテイナーだなあ…
そうですね、パフォーマンスはもうライブでも見てたんですけど、ゲストライブでこの二人を見ていいのか、といった感じです。
CD売ってくれよ!!!!ツインパラドックスのCDをさァ!!!!!買わせてよ!!!!!!!!!
向かい合って歌ったり、笑いあったり、ああー(合掌)
絵面は仮面ライダーで言うところのオーズのタジャドルコンボの曲のPVみたいな感じです
 
人見知りによる天下統一チェキの乱…今回はおつかいを預かったので5回も撮影してしまった…
でも感想を言える機会が増えたので、おつかいを預からせて頂けて嬉しい…
 
ここから締めまではうろおぼえの上に私の次回チェキへの傾向と対策、コミュ障への戒めですので飛ばして大丈夫です。
初日
わし「初日お疲れさまです!!ちけっともってもらっっていいですか!!」 糸川「はい!次どうします!」 わし「ろっくのひなので!!ろっくぽーずで!!」 糸川「あっ!!そうですね!!」
わし「どっちだっけ」 糸川「えーとL···」 わし「らちさんもそんなにきにしてなかったかも」 糸川「ああー」
 
わし「ありがとうございます!!」 糸川「幕末ろっく、またなんかあれてるみたいで」 わし「ああー!!なんか糸川さんのパネルが···打ち転がされて···あっお誕生おめでとうございましあ!!」 糸川「ありがとうございます!!是非また次も」 わし「あしたもきます!!全通なんで!!」
 
二日目昼
 
糸川「ポーズどうします」 わし「あの階段の上でやってたテヘペロみたいな、かわいいやつお願いします」 糸川「はい!」 _人人人人人人人人人人人_ > 予想以上にかわいい <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ホテルに帰って、ヤムチャのポーズで麦茶をブランデーの様にしながらチェキを肴に飲んでた。寝るまでに1Lはブランデーごっこに費やした。
 
二日目夜
わし「お疲れ様です!これもってもらっていいですか!」絵を出す
糸「もしかしてリプライで送ってくれた」
わし「ヒッ 見てるんですね」
糸「はい」
わし「プレボに入れときますので!」
この日は記憶が無い
 
わし「千秋楽お疲れ様です!!」 糸「ありがとうございます!!全部来てくださって···」 わ「終わるのがしんどくて···こっち来るギリギリまでホストちゃん見てたんでギャップがすごくて」 糸「ワハハ そうでしょう」 わ「(可愛さの権化かな)でもそのおかげで楽しめました(かわゅ)」
わし「パンフもってください」 糸「はい」 スタッフさん「写真出てこないのでもう一回」 わ「じゃあパンフを」 糸「僕はどうすれば」 わ「パンフもって可愛い顔してください」
わ「高杉~とかラストとかもう···あとすぐそこにひかりこあって···」 糸川「ですね!めっちゃ近くにwwww」 ス「はいチェキどうぞ」 わ「ギャッ(剥がしより強い圧力がきている)アッアア」腕をあげる 糸「ウアー! これすごい!」ラババンを見てる わ「(ウッかわいいでも次の人が)」
わし「(がんばってくださいみたいな事を言い逃げる)」 糸川「次も来てくださいね~~!!」 わし「来ます😂😂😂😂😂😂😂😂
 
理性ある私「もっとなんか言えただろ、応援できただろ」 って思うのに、
本人を前にテンパった私「もうほんと···終わるのがしんどくて···あと目の前にひかりこあって···」
ってなんでひかりこの所在確認したんだよマジで糸川君笑ってたじゃんもーーーーーー!!!!
ほんっと喋るの苦手なんですけど手紙を書くと字は汚い、内容はまとまらず、友人には「サイコパスっぽい」と言われるのでタイマンに挑むしかないのだ…
 
糸川君とのチェキで感想も応援もしようとすると糸川君とテンポが合わず遮ったり遮られたり時間切れになったりするから言い逃げる頻度高くて段々と切れ味が増していく一方で、そこはしんどい。
もっとこう、ゆったりと、時間が短いなりに纏められればいいのに、いざとなると頭が真っ白で何を言い出すのか分からない…
 
千秋楽のチェキ、私は半目だったんですけど糸川君が可愛い顔をしてくれたのでノーチェンジ、保管します。
チェキは正直私がツーショで写る必要性も希望もないんですけど、
直接感想を言える場って遠征民としては本公演しかないので腹をくくりました。
(ツキクラは参加キャストの変動と予定の分散があってまったくもって参加できない)
しかし東京の暑さを舐めていたため毎回顔面が溶け、ポケモンでいうところのベトベター状態で現場に行ったし(修正不可能だった)チェキ撮影したらアダムスファミリーみたいになった。
でもいい。糸川君に直接感想を言えて、その上糸川君が「かわいい顔してください」というよう分からん要求に応えてくれた、
それこそがこのチェキの価値であり、物販で欲しい物を買うだけでついてくるので、
もうなんか多分結果的には全部タダ、プライスレスですね。お布施という言葉すらこれの前では無意味になります。
 
マネキンライフといい、話に聞くギブダンといい、次も演劇集団が題材で、今がそういう時期なんだろうなと 砂原をはじめ、松本、二葉、糸川、もう引き返せないし引き返しもしないけど、演目のなかに有るような揺れや試練は避けられやしないし

マネキンライフ、結局は役者が演じる役柄として投影しただけで、芸能界とか演じる事とか、芸事に必ずついてくる事を濃縮したものだった 初回冒頭で聞いた独白のようなものは終演後に反芻すると重たいけど、進むしかない事への潔さもあって清々しくも辛かった。私には出来ないよというしんどさが迫ってくる。

とりあえずこの記事は美しいマネキンたちのかわいさと尻でいっぱいなのでまじめな感想は別の記事ででも。

 
 
銀河団のときの音声トラブルとかそこらへんもなんですけど、座席次第でまったく見えない演出があったのがつらかった。
千綿君の時計台登山とか、その反対側にいるキャストの演技とか、どっちかの座席か、その演出がある地点より前後どちらにいても見えづらいんですよね
かなり視界を制限されてしまっていたので、座席がああいう自由に組めるタイプのものである以上観客側の事前調べ(シアター公式の設備説明の確認とか)はないものと思って、
とりあえず事前説明が欲しかったです。まったく見えないんだもん
前方席は確かに舞台には近いんですけどフラットに椅子を置いてるだけなので見えない部分はまったく見えないし、
上演中は身動きをとるのは迷惑にあたるので大事な演出であっても見れなければ意味が無い…
番町ボーイズが今後も小劇場での公演を続けて行くようなので、
もうFC先行のS席前方確定のやつじゃなくて、一般チケットのA席を買った方が芝居は見やすいと思います。
 
スイーツボーイズで言う所の柏葉和(松本大志君)の「この僕の計算がァアアア!」のシーンや筋肉ターボの副作用シーン、
天下統一恋の乱で言う所の冒頭とクライマックスあたりの、眠っているヒロインに近づくシーンとかは前方正面あたりの視界を真正面にするしかないポジションとかだとほぼ見えないと思います。
椅子をまっすぐ置いてもうてるから…
のたうちまわる男前とか金払ってでも見たいのに見れないとか悔しいよね。
距離だけ近くて見づらいS席って何?
 
色々書きましたが、思いだしたら加筆すると思います。
チェキ待機中にふわふわと戯れ、ときにファンサをしてくれる彼らのサービス精神には頭が上がりませんが、
今回の舞台の終演後のMVPという枠を用意するのであれば、本編で着用していた金髪のリーゼントのカツラを持ってファンの方々とチェキ撮影をしていた高本学君に差し上げたいと思います
 
この舞台、イケメンがかっこいいだけの舞台じゃないです
前作のギブアップダンスは見に行けなかったんですけど、マネキンという「人じゃないもの」を緩衝材にしているだけで、けっこうきついです。
喜劇か悲劇か、マネキンたちが出す選択もどちらとも言えず、どうともとれる、制作側がどう思って作ったかは藪の中ですけど、とりあえずは主役のリョウ(糸川君)がピュアな、生まれたての存在であることが救いでもあり残酷さでもあり、希望でもあった気がします。
いつか夢の時間は終わるんだよ、どうにもならない力によってね、って言われた気もして、帰りの飛行機で考えるのをやめて帰宅までできるだけ眠る事で頭を停止させようと必死でした。
 
真面目な方の覚書と感想は、考えれば考えるほど今の自分の人生について考えてはまりこんでしまうので、休日にたっぷり寝てからにでもします。
じゃあな!
 
 
あと私だけなのかもしれないけど、文章中では「~君」って書いてるけど、本人を前にすると「~さん」になっちゃう。
年上だもんつい癖で…
わー!糸川さん!初日おめでとうございます!って言いながらチェキに入るので、もうただの出勤みたいになってるのが悩みです。